あーりんはピンクを裏切らない。
(ツイッターにあげていたものと同じです)
佐々木彩夏さんお誕生日おめでとうございます。
ももクロの最年少、佐々木彩夏です!14歳の中学3年生です!と言っていたあーりんも23歳。
だてありから約9年。
いやあ遠い、遠いようで近い。。
私がももクロで最初に推したのは百田さんで、そこからずっと百田さん推しなわけですが、
その間にももクロを好きになってくれた女友達の、圧倒的なあーりん支持率の高さよ。
その昔、「あーりんが女子に人気があるのは女の子が好きなピンクだから」と言われていましたが、
私はそれだけではないと感じていました。
あーりんはその好きを決して裏切らないからじゃないかな?って。
私が思春期の時、「ピンクはかわいい子のもの」というある種の固定観念がありました。
可愛い子にしか似合わない色だと思っていたし、実際かわいい子はピンクのバーバリーのマフラーを巻いていました。
私がそういう時に選ぶ色はいつも寒色系でした。
ピンクを着る女の子というのは、今でいえば「あざとい」と思わせるような部分があったりして。
ピンクは好きだけど、ピンクを着るぶりっ子な女は苦手という認識が同時にあって、結果ピンクから遠ざかった部分もあると思います。
(実際はピンクが似合う女の子への羨望の裏返しだったのでしょう。)
そんな私のピンクのイメージを変えてくれたのは佐々木彩夏さん、あなたでした。
あーりんはももクロちゃんのピンク担当で、
「だってあーりんなんだもーん☆」
「あーりんは反抗期!」
「あーりんはあーりん♡」
というあーりん三部作を代表的持ち歌としています。
いつ見ても美しい黒髪、ぷにぷにのほっぺ、くるっとした瞳、口角の上がった唇、女の子らしい体型。
洋画から出てきた女の子みたいなチャーミングな仕草。
たまの馬鹿笑い。
どちらかと言うと少し低めな声。
なのに歌うと甘くなる声。
ふいに甘えん坊が出ちゃうところ。
勝気なほほ笑み。
あーりんは女の子が可愛いと思う女の子そのものです。
反感を買っても仕方ないのではというくらい。
それなのに、あーりんは他推しも含めて女の子からの支持率が異様に高い。
それはなぜか?
あーりんは、
性格が恐っっっろしく男前なんですよ!!!!!!
もう性格だけ言えば舘ひろし並。石原軍団。
サバサバを通り越してシャバッシャバ。
クヨクヨもナヨナヨもしない。
ネチネチもオドオドもしない。
言い訳も泣き言も言わない。
常に不敵なイメージで堂々私たちの前に立ってるんですよ。
最近でいえば、
昨年のももクロ倶楽部の怪盗少女ZZ初披露、
春の一大事の灰とダイヤモンド、
桃響導夢のゴリラパンチ。
あーりんには新生ももクロの肝の部分が全て任されていた。
まだ22歳。
22歳の女の子に、何万人ものファンと、スタッフの想いがかぶさってくるわけで。
普通なら泣きたいくらい大きな舞台が続いて、、、
でもあーりんは一切おくびにも出さない。
だって私たちの前に立つときには、彼女はすべてを終わらせているんですよ。
何時間という練習をして、そこで全部消化して、披露する時には一切見せない。
夏菜子が過程を見せる主人公なら、あーりんは圧倒的結果だけを残すラスボス。
去年出た本の中で、音楽プロデューサーの宮本純之介が、4人への組み換えの際、あーりんにどんな無茶を振っても「OK。任せて」と迷いなく受けてくれた、頼もしかった…という話をしていました。
6月に自分のソロコンもある中、グループの大きな宿題があーりんに課せられても、彼女は折れなかった。
むしろ東京ドーム5万人を前に、たっぷり間をおいて、「お前らそこで見てろよ」と微笑んで見せた。
22歳ですよ。まだ私がちゃらちゃら大学生やっていた年齢。
責任なんて単位とバイト先にしか存在しなかった年齢です。
いやーーーーかっこいい。。
そんな女の子が、華やかなピンクを纏っているわけですよ。
優しくてかわいい女の子の色。
ピンクイメージを裏切らないまま、ピンクを超えていくあーりん。
それがまた、たまらなくかっこいい。
ハリウッドの女主人公みたい?アニメのキャラクターみたい?映画のようなアニメのような…?
守られるだけのヒロインじゃなくて、自分の足で立ち上がるヒーローの色。
ピンクは世間ではお花の色だったり果実の色だったりしますが、
あーりんを知ってからピンクは誇りの色です。
「ももクロちゃんのももいろだもん」と歌っていた14歳の彼女が、「あーりん」への葛藤が色々ありながらも、そこからずーっとその姿勢を貫いてももクロのピンクとして23歳を生きてくれている。
可愛いはそのままに、革命の中心となって私たちを夢中にさせてくれる。
歌は得意じゃないって言いながら、難しいパートが増えてもけして負けたりしない生の歌声を届けてくれる。
ダンスで圧倒的な存在感を出し、観客を魅了する。
毎年新しいコンセプトのソロコンを企画演出してくれる。
(その手腕で去年やってくれたファンクラブイベントの女祭りは最高に「女の子目線」で、衣装も演出も、最高にキュートでセクシーでかっこよかった)
思えば、国立競技場でも1曲目のももいろパンチで「来たぜ国立ー!!!」と叫んだのもあーりん。
彼女はあの時まだ高校生。
あの限られた人にだけ許された場所に高校生活の裏側で立って、最後まで堂々たる姿を見せてくれた。
あの時、彼女は一生をももクロに捧げ、今の人生を、ももクロのあーりんとして生きることを決めた。
私はジャニーズも好きだけど、知っている高校生アイドルと言えばなにわ男子の数名くらい。
去年デビューしたKing&Princeだって最年少は20歳。
彼女の10年がどれだけ早熟な10年だったか…と思うとともに、
その10年を過ごしてきてなお、色気を上乗せした更なる磨きをかけてくるあーりんの恐ろしさ。
まさに先日、キネマ倶楽部の「レディ・メイ」で全ノフの度肝を抜いたばかり。
10年目にして、「見たことのない佐々木彩夏」を見せる。
相変わらず、勝気に微笑んで。
ああ、全世界にバレてしまう。ももクロに最強のアイドルがいることが。
「人生って3回あるっていうじゃない?今回の人生はあーりんとして生きてもいいかなって思うの」とチャーミングに微笑むアイドルが。
でもそんなあーりんちゃんが尊敬していて、そして十分に甘えられる3人のお姉ちゃんと、もう一人のお父さんみたいな川上さんがいることが一番大きいんだよね。
あーりんじゃなくてあーちゃんになったときの佐々木彩夏さんもとてつもなく心をくすぐってくる。
桃響導夢で涙があふれて、その胸に飛び込んでいった時、強く抱きしめ返してくれた夏菜子。
ダンスで双璧となり、グループのキュートとクールを担いながら、一番の理解者である詩織。
優しさと笑顔でどんな時も受け止めてくれるあーりんが大好きなれにちゃん。
あーりんが愛する3人のお姉ちゃん。
佐々木彩夏さんは、素直で、ちょっとルーズで、おしゃれに気を使ってて、箱入り娘で、好奇心旺盛で、かわいい。
有言実行、プライドはアイドルであること・ももクロのピンクであること、涙は嬉しい時に。
ミスターももクロが夏菜子なら、ミスももクロはあーりんだなあ。
来週、あーりんのソロコンがある。
私はそれに備えて爪をまっピンクにして、服もまっピンクを買いました。
あーりんちゃんの色だって思ったら、思い切って、ピンクに出来た。
そしたらなんだかうきうきしてしまって、素直に「ピンクいいな~~~!!好きだな~~~!!」って思えた。
ピンクを纏うことって、女を女の子にしてくれる魔法なんだなあって思います。
でもそれは私にとって、あーりんがいたからです。
かっこいい誇りの色でもあるからこそ。
ありがとう、あーりん。
彼女に、「ももクロいいだろう~!」ってずっと思ってもらえるような応援をこれからもしていきたいな。
23歳のあーりんも楽しみです。愛してます。