有安杏果さん、貴方を嫌いになりました。

第一声は、「なんで?」だったのに、後から考えたら前から分かっていた気がした小さな巨人有安杏果の卒業。
 
モノノフはみんなそうだったんじゃないでしょうか。
 
私はボイン会から向こうももクロを応援しているモノノフ女です。
推しは百田夏菜子です。
旅行はももクロツアーライブに合わせて行く、みたいな寂しい女です。
ももクロ以外の女アイドルは推していません。ジャニーズとLDHは好きですが。
 
さて、今回の有安の卒業について、一夜明けて沢山言いたいことが出てきました。
私のかつてのモノノフ女友達はいまやほとんどノフ卒しており、残る親友は混乱しているために21日に会って話すしかなく、とにかく今この汚い気持ちを吐き出す場所がないのでネットの海に放りなげることにしました。
 
今から、ネチネチしたことを言います。
憶測でものを言います。
人を批判します。
特に有安さんのファンは見ないでください。
こんなブログを読んでクソオタクに怒るより、今は彼女のことだけ考えていてあげてください。
なお、他の百田推しがこんなことを考えているわけでは絶対ありません。
この以下の内容の酷さの全ては、私の性格が悪いからです。
でも書きます。
有安に一言言わないと気が済まないから。
 


「有安さん、貴方を嫌いになりました。」
 


さて、有安は「普通の女の子になりたい」から辞めると言いました。
その表情は清々しく、「料理をやってみたい」「アロマ検定を受けてみたい」「旅行に行きたい」やらなんやら。
なるほど、普通の女の子が思いつくようなこと。
秘書検定いいな」とか「ネイルしようかな」とか、学食でだべる大学生にありそうな、ありきたりな会話です。
その話を隣で「そうだね、色んな事が出来るもんね」と優しい眼差しで言う玉井さん。
暗い顔の夏菜子。いつもどおりに見えるけど目が座ってるあーりんとれにちゃん。
その映像を眺めるこちらは正直感じました。
「じゃあ、そのあなたの隣に並ぶ4人は「普通の女の子」じゃないってこと?」
 
ひとりふんどしで「残りの4人は…」とスタッフが口を滑らせた時の、あーりんの「残りって…」という呆れたような言葉とひきつる夏菜子、苦笑いする詩織。
私も思いました。
「『残り』ってなんだ?百田、高城、玉井、佐々木の4人は『有安に置いて行かれた4人』なのか?」
 
今、スポーツ紙からお世話になった番組、色んな人のところへももクロは挨拶行脚しているところです。
行く先々で有安が笑顔で「突然ですみません。卒業します」という。
そして「今までやってこれたのはファンのおかげ。夢を見せてくれてありがとう」と言う。
私は正直、思いました。
「いや、違うでしょ。
貴方一人で戦ってたからファンがついてきたんじゃない。
貴方の隣に今まで貴方と一緒に頑張ってやってきた4人がいるからでしょ?」
 
ももいろクローバーZは世間的には5人だった。奇跡の5人、そう言う人もいました。
それでもどこかずっと4対1だった。
奇跡の5人と言っていたノフだって、Chanやライブの裏側を見てきた人は皆どこかで分かってたんじゃないかなって思います。
ただ、同時に分かっていたことは、4人は有安をハブってたわけじゃなく、有安が一人いつも意図的に輪から外れてたってこと。
そして、みんなが有安を気遣っていて、なんとかなっていたこと。
「メンバー内で一番女の子らしい」って言う、ある意味自分たちを下げるようなキャラも4人が作ってあげたこと。いやむしろ、4人は全然そんなこと気にしていなかったこと。
でも、あの4人は最後まで、有安を理解できなかった。
有安は心を開かなかった。
なぜか?
それはあの4人と有安の特性の差としかいいようがないと私は思います。
 
有安は血のにじむような努力の人間だった。
真の通った、音程の完璧な歌声で、キレのあるダンスで、ももクロのパフォーマンスの根底を支えてた。
ファンサービスも、あの小さな体で会場の一番上まで自分の推しに一生懸命手を振っていた。
それに応えるファンの賞賛が本人の拠り所、居場所でもあったと思う。
彼女は歌だけを愛し、アーティストに憧れ、アーティストを愛していた。
ももクロが勉強、あるいはお付き合いのために誘われた嵐のコンサートも、有安は行かなかった。
有安にとって、嵐は目標ではなかったからだと今では思う。

 
しかし有安は世間的には悲しいかな、アイドルだった。
そのギャップに苦しんでいた様子は、ぐーちょきでも、桃色つるべでもうかがえた。
こんな仕事はしたくない、そういう態度がたまにあった。
モノノフは多分、見ないふりをしていた。 
そして彼女にとってさらに不幸なことに、彼女が入っているアイドルグループはももクロであり、同僚はあの4人だった。
高城、百田、玉井、佐々木の4人は、「アイドル」として別格の強さを持っていた。
4人はそれぞれパフォーマンスに短所あれど、アイドル業に関してはバケモノ級の超人。
生まれ持った天性のアイドル性。愛嬌。コミュニケーション能力。芸のセンス。笑顔の自然さ。さっぱりした性格。
多少サボる部分や抜ける部分があっても、ふわっとしたファンサをしていても、それでもファンに愛されていた。
4人は、圧倒的に「アイドルとして生まれた人間」だった。
それでも有安はメンバー内で一番ファンを大事にするアイドルだ、って有安推しが言っていた。
私も、ブログとかライブ終わりの挨拶を見て確かにそうかもしれないと思っていた。


でも、今は思う。最後の最後、昨日だって、ファンのことを思って、ファンを大事にしていたのはその4人だった。
ファンの心を心配していたのも。ファンのための言葉を選んでいたのも。
心のどっかで、ほらね、って思った自分もいた。
やっぱり、アイドルとして生きていたのはあの4人だけなんだって。
 
有安杏果は、もはやアイドルとして、ファンや仕事と向き合うことができなくなっていたのだと。
 
あかりんは辞めるときに「私はもうももクロは出来ない」といった。
「私はアイドルに向いてない」って。彼女の率直な心の叫びだった。
私は、有安にも、素直にそう言ってほしかった。
「普通の女の子になりたい」とか、そんな、(上手く言えないけど)4人を揺るがせるようなこと、言わないでほしかった。
ただ、たったひとこと、「もうできない。」と言ってほしかった。
有安のプライドが、そういわせないのかもしれない。
有安のファンは、そんな、何かをあきらめる彼女を見たくないかもしれない。
でも、私は、4人のためにそういってほしかった。そう言ってくれれば、きっとこんな気持ちにはなってなかった。
こんな、4人をどこか無意識的に貶められたような気持ちには。
 


そんなもやもやの中、あかりんが脱退で、有安が卒業なのは、有安が全部やりきったからだよね、とツイッターで見た。
確かに有安はやりきったかもしれない。ももクロとしての国立、渡米、ドームツアー、ソロツアーにソロ武道館。
「普通の女の子」ではできないこと。ももクロでしかできないこと。もう普通になってもいいかなって思うくらい夢みたいなこと。
 


でも4人は、ももクロとして有安とやりきってなんかいない。
すぐそこに10周年が迫っている。モノノフに恩を返すためと夏菜子が言った10周年が。
昨日、川上さんが「まあ有安さんは8周年だけど…」って言った時、れにちゃんがすぐ「そんなの関係ないよ」と言った。他の3人も頷いてた。
有安さんがいて、モノノフに恩返しするための10周年が成立した。
ももクロ本体にとってもだけど、ももクロが恩返ししたいモノノフにとっては、特になくてはならないひとだった。
 


そんなこんなを踏まえて、一昨日までは5人のももクロが好きだったはずなのに、私が思ったひどいこと。
 
『どうして、こんなに、10年間頑張ってきた4人が、「普通の女の子の幸せってこうなんだよ、」って言われなきゃいけないんだ。
見せびらかされなきゃいけないんだ。さらし者にされなきゃいけないんだ。
メッタ刺しにされるような痛みを受けなきゃいけないんだ。
よりにもよって、今まで一緒に戦ってきたはずの元仲間から。
ああ、ダメだ。有安が嫌いだ。嫌いになってしまった。』
 
有安にとっては卒業なのかもしれない。
でも、ももクロから、モノノフから見たらやっぱり「脱落」でしかない。
やりたいことがないって、結婚するわけでも妊娠でもなくて、それだけどやめるって、
つまりは「もうももクロはどうでもいい」って思ったってことなんだから。
それが本当にショックだった。ショックだったの。私より先に杏果がももクロを捨てたから。
裏切られて嫌いになるなんて小学生みたいだけど、今は小学生みたいな気持ちにしかなれない。あれだけ許せる4人の大人っぷりに改めて驚くくらい。
 
女としての立場で、彼女を1人の女の子として見たら、ああ、かわいそうだな。自分の時間がなくて疲れちゃったんだな、もしかしたら精神壊しちゃったのかな、って思える。ゆっくり休んでね、そう言えると思う。
でもモノノフとして、百田夏菜子を好きな人間として見たら、言えない。言えないよ。
ましてや気が向いたらいつでも戻っておいでなんて、絶対言いたくない。
 
ただ、一つ、突然の発表になったのは完全に運営側の都合だということは、ノフには忘れないでいてほしい。
突然だって怒るモノノフもいたけど、有安が一番怒ってたよね。
1年前から運営には言ってたのに、なんでやっと言えるのが1週間で、なんでラストライブが急遽抑えたなんの由来もない会場でって、「私もライブのタイトル知らないんだけど」って零した言葉に現れてた。


他のアイドルグループなら手厚く見送ってもらえたかもしれないのにね。


でもこれは事務所が唯一与えた罰なのかもしれない、そしてこれからメンバーを補充せずに活動するももクロ4人への最大の配慮とけじめのつけ方だと私は感じました。

 

あの子たちにはモノノフの前に立つ10周年までとにかく時間がない。後ろばかり振り向いてちゃいられない。
個人的には半年もやもやするよりずっと良かった。
ありがとう川上さん。

4人を大事にしてくれて。

 

こんなふうに色々性格の悪いことをたくさん考えて、最後に思ったこと。

 

私はこれからも4人を応援し続けます。
それは、これからも続けることを自分の意思で決めた(であろう)4人に、せめて「続けていてよかった」「あの時辞めなくてよかった」と思ってほしいから。
普通の女の子じゃない辛さを乗り越えられる瞬間を、これからもいーーーーっぱい積み重ねてほしいから。
10周年に向けて、そしてこれからも、少しでもこれまで笑顔にしてくれた彼女たちへの恩を返したいから。
これから色々な議論に晒されながら、元有安推しに、これから生まれる元5人推しの人に、何を言われても笑顔で頑張ることを決断したのは、あの4人なのだから。

私はついていきます。

 

<0117追記>

どこかで紹介していただいたのか、あまりにも反響が大きく、驚いています。

タイトルだけが独り歩きしてしまって、他の善良なモノノフの方々にご迷惑をお掛けしてすみません。

コメントにも書かせていただきましたが、私は有安の「辞める」という決断については責めていないつもりです。本人が決めてしまったことだから。

ただ、彼女の「卒業」に対して、彼女を見るのではなく、4人の挑戦の始まりを応援するために…もう有安さんを振り返らないために書きました。

あくまで個人的な7年間のけじめのためです。

自分勝手な理由です。

 

コイツは有安が元々嫌いだったんだろ。

そう思う方がいても自由です。今読み返してもそう思われる書き方をしていると思います。

けれど、もし私が有安さんへの8年の感謝のブログを書いたら、こんな文章では収まりません。

でも今そんなことをしたって、何の意味もありません。

結局、辞める子はあとは辞めるだけです。

続ける子達は、ここからまた走り続けるのです。

私は、今この時、辞めるひとを慮るより、続ける子達を一番に考えていたいのです。

 

21日の、事務所の付けたタイトルはOpeningです。

私は、有安杏果さよなら会ではなく、これから始まる4人のももクロのためにあるライブだと思っています。

 

<0118追記>

コメント返信が追いつかなくなってしまい申し訳ありません。

本人たちの目にとまるとコメントを頂き、消すことも考えたのですが、

すぐ消せるネットとはいえ、一度放った自分の言葉に責任を取りたいのと、

このブログを読んで反発し、「それでも有安が好きだ」「こうはならない」という気持ちを持ってくれたひとや、

共感の部分も一部あってそれを吐き出しにきてくれたひと、

優しい言葉で諭してくれた人生の先輩方、

そんなモノノフたちの葛藤や愛情をなかったことにはしたくないと勝手に思ったので、残しておきます。

 

メンバーの皆さん、もし目にしたらごめんなさい。

こんな、勝手に皆に夢を重ねていた、愚かで捻くれてぐちゃぐちゃの、真のモノノフにはほど遠い私が、これからも会場の片隅でももクロを好きでいることを、許してください。

皆さんの中にももクロを続けることを選択する人がいる限り、ももクロを応援し続けます。

これから一切、泣き言も、文句も言わないと誓います。

ここにいるクソオタクは、それをリアルで、ノフ友の前でも決して言わないために、

このブログを書きました。

 

有安さん、こんな風にしか貴方を振り切れずに申し訳ありません。

こんなクソみたいなオタクのことなんて嫌いになって、解放されて、

どうぞ自分の人生を楽しく自由に生きてください。

貴方には、その小さな体にあまりあるパワフルな力で、「あのときももクロ辞めて良かった」と思える人生をめいいっぱい楽しんで欲しいです。

きっとそうできる人だと信じています。

 

 

重ね重ね、私の文章が拙いばかりに、不快な思いをさせてしまった方は申し訳ありませんでした。 

ももいろクローバーZ

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