「あの日の約束、もう忘れたの?」

百田夏菜子さん、お誕生日おめでとうございます。

応援し始めたときは、ポニーテールの快活な高校生で、部活をやるように週末ヒロインのももクロ活動をやっていたあなたが、もう25歳になったなんて。

なんだか不思議です。まだ応援し始めたばかりの気持ちなのに。


今まで、ほかの大好きなメンバー3人の記事を書いてきたけど、

私は百田夏菜子さん推し。それも、9年間変わらずずっと。好きになった時からずっと百田さん。

だから、正直言って何書いても説得力どころか人に読ませる気のない、ただの気持ち悪いオタクの文章になる。

他のメンバーのを書いたとき、偶然目にしていただいた推しの方々からありがたいお言葉を頂きましたが、

実際自分の推しのことを改めて書くのって絶対に難しい。

だってはっきりいえば推しに狂っちゃってるところからがスタートで、客観的視点も冷静さもクソもない。

もはや、自分が狂っちゃってることを自覚していることだけが取り柄みたいなもの。

なので以下は私の独白で、読むに値しない日記。

個人的主観で何でも書いてしまっている駄文。

でも去年は混乱の中で迎えたからこそ、今この時、言葉にして残しておきたい。

これからの節目でこの約束を思い出すために。

 


 

 

 


ももクロを好きになった人が一様に言う言葉がある。

ももクロを好きになるってことは、誰推しでも、百田夏菜子を好きっていうことだから」

これは、不思議と夏菜子推したちというより、他推しの方がよく言ってくれる傾向にあるように思う。

 


ももクロのセンターは百田夏菜子さん。

そしてももクロのリーダーは百田夏菜子さんだ。

大抵はセンターとリーダーを分業するアイドル業界において、夏菜子は今まで2枚の看板を背負ってきた。

 


一方、

百田さんが尊敬するアイドルでありセンターだった前田敦子(あっちゃん)は21歳でAKBを卒業した。

百田さんが仲が良い、リーダーだった高橋みなみ(たかみな)は、まさに25歳の誕生日にAKBを卒業した。

百田さんの同級生だった鈴木愛理ちゃんがエースとして所属する℃-uteは解散した。

百田さんの戦友だった和田彩花さん(あやちょ)は、リーダーとして引っ張ってきたアンジュルムスマイレージ)を先日卒業した。

百田さんの目標だったSMAP兄さんは解散した。

同じく百田さんの目標だった嵐、国立に立つことを応援してくれた嵐兄さんたちは2年後に活動休止が決まった。

百田さんと雑誌で異例のリーダー対談を受けてくれた、リーダーの大野くんの言葉がきっかけだという。

 


百田さんは、アイドルグループのリーダーになって、センターになってもう12年目だ。

彼女の前を歩く人は年々少なくなっていく。

そのたびに私は自分に言い聞かせる。


当たり前じゃない。


百田夏菜子さんが一度も休まずももクロのリーダーで、アイドルでいてくれることは当たり前じゃない。

 

 

 

ももクロには永遠に続いてほしい。

もっともっと彼女たちが一緒にいるところを見ていたい。

でもどこかで強く思う。

それを強いてはならない。

重荷になってほしくない。

足かせになるのは嫌だ。

 


でもそれは、百田さんを思う気持ちと同じくらい、私が傷つきたくないだけ。

アイドルの彼女を好きだと思っていることが本当は百田さんにとって辛いことだったらどうしよう。

私が百田さんを好きな年月がどうしようもなく彼女を追い詰めていったらどうしよう。

その時に「だってアイドルだし、そりゃ卒業も解散もあるよね」みたいなスタンスでいれたら、傷つかずに済むと思える。

 


「だって、どんなに大きくなって国民的と言われるほど売れたって、ずーーーっと続いてるアイドルなんかないじゃん(笑)」


そう言えたら。

 

 

夏菜子は笑顔がとびきりかわいくて、優しくて、のんびりしていて、人間が好き。インスタが案外マメ。写真の心得はないはずなのに、不思議と良い写真を撮る。特にメンバーの写真がとびきり素敵。

夏菜子は、いつも目の前のことにまっすぐ。まっすぐで正直で、ズルをしなくて、嘘をつかなくて、人のいうことを聞けて、謙虚で、だけど感覚は庶民的で、この上なく地に足の着いた「人間」。

 

メンバー、スタッフ、共演者、夏菜子推しじゃない人たち。

誰からも愛される。誰もが彼女を褒める。

彼女はいつも「アイドルは最強だ」「ももクロを続けたい」と言ってくれる。


あまりにも、私に都合が良すぎる。

だから怖い。

一点の曇りもなく好きになってしまう現状が怖い。

 


意地悪な子だったら、不真面目な子だったら、したたかな子だったらなあ、粗が見えたらなあと思ってしまう。

それでもステージの百田夏菜子が好きだからって思って私は応援できるだろう。

実際、百田さん以外のアイドルについてはそう思って応援していたこともある。

私生活は問題だらけ、だけどパフォーマンスが素晴らしいから好き、そういうことは多々あった。

けれど、百田夏菜子を好きになるということには、割り切るポイントがどこにもない。

だからどんどん自分が怪物になっていくような気がして恐ろしい。

(いや、もうこう思っている時点で私は怪物ですね)

 


黒部の春の一大事1日目で、「吼えろ」を左手の拳を震わせて歌い上げる姿を見たとき、鳥肌が立った。心が震えた。

正直言えば、歌が格別とびぬけてうまいわけでも、ダンスが特別とびぬけてうまいわけでもない。

それでも私たちが百田さんのパフォーマンスににどうしようもなく惹かれるのは、涙が零れるのは、彼女が常にその美しい魂を削り取りながら、笑顔で私たちの前に立っていてくれるからかもしれない。

それは甲子園の9回裏にも似ているし、水泳競技の最後の折り返しターンを見るときの感覚にも似ているし、フィギュアスケートの4回転やトリプルアクセルのジャンプの瞬間を見守るときの感覚にも似ている。

百田夏菜子さんはアイドルアスリートだ。

瞬間瞬間の集中力と挑戦と勇気が結果につながっていくことをよく肌感覚で知っている。

その時その時を戦っている。

 


エビ中ちゃんやあーりんのライブを全力で楽しむ姿を見ていると、本当は、彼女はリーダーとしてセンターとして前に出るよりも端っこでわちゃわちゃしている方が好きなのだと思う。

おそらく生来の彼女らしくいられるのだと。

でもどんな時もダイヤモンドの先に立って、3人を、そしてその後ろにいる多くのスタッフを、背中に背負って立っている。

れにちゃんも言っていたけれど、「できない」と言わないし、言えない。

逃げ方を知らないところが、、それゆえに大きく傷を負うところが、ああ…主人公だな…と思う。

 


この話をするのは2度目だけど、あかりんが抜けてZになって初めて出した500円のZ伝説とDの純情の売上が芳しくなかった時の夏菜子のブログは、珍しく後ろ向きだった。

「これが現実なんですね」と言っていた。

だから同じ状況だった「笑―笑~シャオイーシャオ~」が初動で大して売れなかった時、私はショックだった。

夏菜子は今何を考えているだろう?って考えてソワソワした。

同じ状況の時に、せめて安心を与えてあげられないことが悲しかった。

そんな大昔のブログを知らない、もしくは忘れている夏菜子推しの一部は、「CDは無理に買わなくていいし買ってない」と呑気にもっともらしく呟いていた。

ももクロちゃんは気にしないでしょ。」

ファンのあり方は自由だ。どう応援するかはその人が決める権利がある。私が文句を言う資格はない。

けど、あの時ばかりは、彼らがライブ中に叫ぶ「俺らが支える夏菜子」って何なんだろう?と思った。

口だけではなんとでも応援するけど、肝心な時自分本位、他力本願なファンですら道あかりだと信じて活動していかなければならないのが芸能活動なのだ。

彼女の言う「私たちを照らしてくれるペンライト」は次の日ふっと、突然に消えてしまうかもしれない。

どんなに彼女が誠実に生きていても真面目にアイドル活動に向き合っていても、自己都合で去っていく人たち。そっぽを向くひとたち。

そんな世界で、アイドルを続けてくれなんて無責任に強いることが、どんなに残酷なことだろう。

 


4年目の紅白に落選して、運営側が勝手に(と思ってる)卒業宣言をしたとき、夏菜子は一番傷ついていた。

もう努力しても尽くしても取り返せないことができた。

夏菜子の信条に反する事件だっただろう。

いまだに、川上さんの決断が正しかったのかどうかわからない。

きっと裏方にしかわからないことがあったんだろう。

それでも、私はあの時の川上さんを許せない。

(けど、こうやって本質を離れて「川上さんを許せない」と思う私は、川上さんにとってはしてやったりの人間なのだ。
 あのひとは自分が表に出て悪者になることでももクロを守る人だから。ずるい。ずるい大人だ。だから、悔しいけど…誰よりも信頼できる。)

夏菜子が落ち込んでいた時にアルバムのデモテープとして受け取った白金の夜明けが、彼女の心に刺さり、重なったという。

【僕の心が今どんなに地獄でも 僕の周りの世界は今日も 普通の一日…】

このフレーズから始まるこの曲は、世間的なももクロが知るももクロではない。

夏菜子が「世間の知るももクロ」であるために、特別無理をしているとは、私は思わない。

けれど、同じ世界に生きているんだから、悲しいことが、辛いことがないはずがない。

そういう状況に陥った時、夏菜子は白金の夜明けのように、「今、世界に試されているんだ。」と自分を奮い立たせている。

 

 

1年前の百田夏菜子さんはあまりに何もかも見失って、消えそうだった。

聞けば、1時間半黙っていたと。そうだろう。彼女にとって、永遠だと思っていたものが、永遠に守りたいものが分裂するなんて。

けれど、彼女は自分のファンにいい顔する前に周りの人々を大事にできなければいつか破綻することを知っている。

私の推しは、順番を間違えない人だ。

だからこそ、彼女が「脳内百田夏菜子会議」を開いて出した答えは、「まず身近な笑顔を守りたかった。ファンの皆さんごめんなさい」だった。

全ての場所で頭を下げて回った。リーダーとして。グループの顔として。

立派だった。

 


私は、幕張メッセに、これからの4人のスタートを見届けるために行った。

けれど、夏菜子の言葉に、いい年して、しゃくりあげて泣いた。

分かっていても、笑顔でいることができなかった。

そして、

最後のあいさつで、夏菜子は「(こんなことがあって)ずっとついてこいなんて言えないけど…」と口にした。

息をのんだ。初めてだった。

ずっと笑顔で導いてきた主人公が膝を折る、その瞬間を見たみたいで。

瞬間的に嫌だ、と思った。

いつもみたいに「ついてこい!!」って、「泣いてんじゃねえぞ!!」って言って!!!って思った。無責任にも。

そうしたらそうできる。私たちは。百田夏菜子についてきたから。

でも夏菜子は言えなかった。

目の前のファンがみーーーんな泣いていたからだ。

(ファンを悲しませてしまった)ということが彼女を弱らせた。

あの時の私は彼女の努力と愛を受け取って、それなのに悲しんでしまった。

彼女を弱らせた一人だった。

力になれなかった。

今でも、あの時のことを思い出すと悔しい。

ごめんなさい、夏菜子。

 

 

だからこそ、バレンタインイベントは、春の一大事は、桃響導夢は、4人の正念場でもあったけど、モノノフの連日のリベンジ戦でもあった。

いつも以上にみんなが愛を叫んでいたって、多少無理してでも現場に来ていたって、そう思う。

みんな取り返したかったんだと肌で感じた。

夏菜子が後日、桃響導夢のために練習していた「Zの誓い」を歌いながら、その歌詞が胸に迫ってきたと言っていた。

【永遠だったはずの未来でさえも コワレモノと知って 人は戦士に生まれ変わる まずは胸に咲いた小さな夢を守るんだね それが Zという誓い】


あの時、全員が戦っていた。

桃響導夢のラストのあいさつは、「お前らみんな、ついてこーい!」は、ももクロ、TDFとモノノフ全員で取り返したからこその、夏菜子からのOKサインだった。

私たちの船頭は、もう一度旅に出ることを改めて宣言してくれた。

 

 

白金の夜明けは、アルバムの1タイトルだけれど、百田夏菜子の心境でもあった。

Zの誓いは、ドラゴンボールの主題歌のはずがあの時戦う百田夏菜子ももクロとモノノフの全てになっていた。

自分を見つめなおす。

力を合わせて乗り越える。

特に2018年のももクロは、まさに少年漫画だった。

ももクロの歌は、歌っている時は無我夢中であっても、ももクロの曲として生まれた瞬間からこんなにも百田夏菜子の生き方に寄り添っている。

だからこそ、「ももクロを好きになるってことは、誰推しでも、百田夏菜子を好きっていうことだから」と人は言うんだろう。

 


そんな夏菜子の、振り向いたらすぐ分かるところに、手が触れ合える位置に3人は立っていてくれている。

振り向いた彼女にうん、と力強く頷いて見せてくれる。

「ついていくよ!」「大丈夫だよ」「背中は任せて!」って笑顔で。

なんて素敵な仲間たちなんだろう。

ももクロの静と癒しは高城れにさんが、ももクロの動と冒険は百田夏菜子さんが、バランスよく飛ぶための両翼を玉井詩織さんと佐々木彩夏さんが。

そうやって今のダイヤモンドはひときわ輝いている。

 

 

…ここまで夕飯を抜いてまで書いていて思う。

私のこの文章には、ファンの傲慢しかない。盲目乙。

今にもバックスペースで全部消してしまいたいくらい独断にまみれてる。

明日には非公開にしてるかも。

 


けど、もはや恥もかき捨て、恥ずかしげもなく言う。

百田夏菜子は私のヒーローであり、スーパースターだ。

あなたの孤独について考えると震える。あなたの強さにいつも圧倒される。あなたの笑顔に救われる。あなたの言葉選びと決断の正しさに愛があふれる。

私にも、好きな人はたくさんいる。身近な人から、スターまで。

でもまだ四半世紀ほどしか生きていないけど分かる。

私にとって、もうこれ以上の「人間」にはもう出会えないに違いない。

 

 

好きの気持ちだけがばかみたいに膨らんで、百田さんを推し始めてもういよいよ9年目になってしまった。

もうこの気持ちがどこへも行ける気がしない。


夏菜子、私の人生に現れてくれてありがとう。

けれど、本当に…本当に駄目だと思ったらやめていい。疲れたら休んでいい。

あなたの生きてきた25年の誠実さやひたむきな努力をみんなが知っている。何も恐れなくていい。


あなたにはいつも笑顔でいてほしい。本気でそう思ってる。

けど…あなたの言葉をそのまま返すと、

ちょっぴりわがままを言うと、

ももクロを応援する私たちを見て、笑っていてほしいなあって思う。

 

そしてもうひとつわがままを言うとね、

どうか、この時間が永遠みたいに続いたらいいなあって…いや、続くんだって勝手に信じることを許してほしい。

私はもう泣かない、あの時みたいに不安にさせないって誓うから。

必ずあなたと、あなたの大切な仲間の3人を照らし続ける。最後まで。

そして私も自分の人生をおそろかにせず精一杯生きる。あなたに恥じないために。

約束するよ。

 

もし私が揺らいだときには、

「あの日の約束、もう忘れたの?」って

おひさまみたいに笑ってね。

 

あなたの決断をいつも応援しています。どうぞ、幸せでいてね。

 

2019.07.12

 

P.S

どうしようもないイカれたファンでごめん。頑張ったけど、何度推敲してもイカれたままだった。笑

 

https://youtu.be/Clo3KYu8rNc

 

 

 

 

 

 

 

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  • provided courtesy of iTunes
 

だからあーりん、あなたは大スターなんだよ!

先日、3年ぶりのAYAKA NATIONに参加させてもらいました。
初回に1回行ってからずっといけていなかったんですが、あーりんちゃんが今年の4月頃に他のメンバー推しのみんなも来てね♡と書いてくれたので、それなら23歳のあーりんワールドを体験しに行こう!と思い応募しました。

 

以下は完全に感想日記です。DVDが出るまでの思い出の繋ぎ!しかもあんまり裏取りしていないので、かなり適当なことを言ってます。すみません。しかしこの衝撃を残さずにはおれなかった…。。

 


当日、まッッッピンクの会場周り。何も買う気じゃなかったはずなのにバスタオルが可愛すぎて購入してしまいました。フェスに重宝しそう。

今回、隣に入ってもらったのはスーパーノリのいい非ノフの友人。(爪までピンクにしてくれていました!)
彼女の無欲の運でしょうか、なんとセンター席を引き当て、しかもAブロック。肉眼あーりんが確定し、にわかに逸る鼓動


(別で入ったいつものあーりん推しの相棒曰く、会場の仕切りがシ○ズオクトじゃない故に入場が遅れ笑)少し押したあと、暗転し開幕。

あーりんちゅあそして、森に迷い込むあーりんのVからスタート。
しかしそのVの間明らかにうさぎ耳を付けた女の子が薄い幕の裏でマイク前スタンバイして席周りは大興奮!!






1曲目は早速新曲Bunny Gone Bad。
幕が落ち、うさ耳白あーりんが登場しあたりは女子の悲鳴と男性のウォオ…という声で一時騒然。
イントロから音楽に合わせ腕を強く上に突き上げるあーりん。恰好は最高にフェミニンなのにその姿と強気のほほ笑みは完全にロッカー。
ノフたちもいつもよりも早いテンポの、うりゃのない「オイ!オイ!」のコールを上げる。
BGBはダンスなしの完全マイクスタンド。うさ耳の綺麗なコーラスお姉さんたちを従えて、1曲を圧倒的ロックに歌いきる。


2曲目、レディ・メイ。
イントロで「まじかよ…!」という声が上がる。(つか私が言いました)
まさかまさか、あーりんで初めてレディ・メイを生で見る笑
夏菜子のパートもちゃんと低音で、ダンスもキネマでの振り付けと同じ。
「どうやってかわいい仕草君に見せよう」の部分は、本家にもあるこちらに背中を向けておしりをふりふりするダンスで後ろにちょこんとついた白いうさぎの尻尾が揺れる。
後ろの男性が「フォオオ…」という声を上げて死ぬ。


3曲目、浜崎あゆみの曲、Ladies Night。
(残念ながら聞いたことはなかった)けど、あーりんのイキイキ感とコーラス部分も歌うノリノリ加減であゆの曲だというのは分かった。
調べたら本家のあゆもライブの3~4曲目にこの曲を歌うことがあるらしい。さすが芸能界随一のあゆ沼のオタクである。
左右に移動し、カモン?とCuteに指を動かしその辺の男女を殺していた。息をするように殺せるあーりん帝国。


4曲目、 My Hamburger Boy(浮気なハンバーガーボーイ)。
「甘いキッス♡」で振り向き投げキッスを飛ばすあーりんはミニーちゃん以外の何物でもなかった。そう、ここは東京ディズニーランド
ミッキー竹上さんが即席ハンバーガーボーイになりあーりんに絡まれ、そしてごめんあそばせ!でフラれる笑
そこまで陽気なおっちゃんなのに、フラれたあとすぐあるソロのサックスパートがイケメン過ぎてずるい竹上さん。この人がDMBで良かった。
最後、「いつかおじいちゃんおばあちゃんになっても…」のところで階段を上り、曲終わりでポップアップから消える。


間髪入れず愛来ちゃん(アメフラっシ)がOPのあーりんと同じ格好でサイドから登場。
愛来が可愛らしくステージを駆け回り、中央に置かれた椅子に座っている時に、後ろに再度うさぎのあーりんがスカートを変えてポップアップで登場。
今度はうってかわって無表情に。どこか不穏な演出。

愛来が走ってステージサイドに消え、あーりんは階段から降りてきて、さっきまで愛来ちゃんが座っていた椅子に足を掛け、5曲目なんとカルテットの主題歌「おとなの掟」がスタート。
椅子に片足を掛けて歌うあーりん。「姦しい」のフレーズが今も耳に残っているくらい強烈なサウンドとビジュアルだった。
暗い照明の中、ジャズピアノとサックスが響く。さっきまで可愛らしく駆け回っていた無垢な少女であった自分を思い起こしもう戻れない日々に…大人になってしまった自分を軽蔑したような…しかしその毒に酔っているような歌詞。

音楽に合わせて最後【大人は秘密を守る】という歌詞でマリオネットの糸が切れたようにうなだれて終わる。


6曲目、アメフラっシの子たちを従えMoonRevenge。
イントロが流れた瞬間の女子ノフの「ワッ……!!!」という沸き具合、全女子ノフ待望の干され曲が日の目を見た!!
しかも歌いながらアメフラっシの子たちと並んでゴリゴリにダンス。まさに私たちが見たいMoonRevengeの姿そのもの!
頻繁に出てくる「タトゥ」の指を動かすフリを途中から隣の男性が真似し始めてちょっとフフっとなる。


7曲目、聞き覚えのあるオルゴール調のイントロ…と思ったら月のワルツ
あのちょっと囁くような歌い方、あーりんテイストで出来ている!しかもワルツのダンスを踊りながら歌ってくれる。
ラストサビ前にあーりんの化身のの愛来が後ろに出現し、ステージで歌い踊るあーりんと縦一直線に並んでシンクロワルツダンスを踊りだす。
ジャニーズすぎる演出に鳥肌。(絶対コレジャニーさん好きなやつと思いながら見た)
このあたりで、セットのシャンデリアが恐ろしく精巧な作りをしていることに気付く。なんだ?!どっかのホテルからもいできたのか?!ってくらい。
宝塚で見るような本格的なシャンデリアだった。ライトにキラキラ輝いて綺麗だったなあ…


8曲目、Memories, Stories。
配信された時から大好きで何度も聞いた曲を、しっとりと歌い上げる。「さよならも出会った証だよね」という歌詞が含まれたこの曲が、このうさぎパートの総括。


思えば、うさぎコンセプトは新曲から始まり新曲で終わった。
「いい子はもう飽き飽きしてる」「子供だって言われたくないの」「大人の恋に憧れるけど」と背伸びし友達と恋バナで盛り上がっていた少女が、大人になり、大人の恋をして、おとなの掟を知り、リベンジ的な駆け引きをするまでになる。
でも、どこかで確かな愛をくれる王子様を待っている自分に気づき…最後には強がっている自分を認めて受け入れ、一つの恋を終わらせ、、少しだけ成長する。

ももクロには恋愛の曲が少ない。あーりんは、唯一ももクロにある大人な恋愛曲2曲を、新曲を含むソロ曲3曲を繋ぐ段階的要素として取り入れ、妖しげな雰囲気の外部曲をスイッチ的要素としてセレクトし、最後にうさぎ耳を付けて歌い踊ることで8曲の世界観を完全に統一した。
その手腕に舞台を客観的にみる冷静さや綿密な計算を見て、ひたすら舌を巻くしかない。
何で情熱大陸があーりんに密着してないの?!


続ける。


なお、8曲目のMemories, Storiesは、歌詞を歌い終わった瞬間にポップアップで下がっていった。まだあとのメロが残っているのにも関わらず。着替えの時間の確保という現実的問題はもちろんあるが、その演出で、大人になった彼女が私たちをおいていったかのような錯覚を覚えさせた。バンドが最後弾き終わるまで余韻がじいんと残る感じ。





捌けている間もショーは続く。バンドとコーラスのオリジナルで「今からショーが始まるよ」といった内容のアップテンポの曲が演奏される。
今宵秘密のステージが森の奥で開かれる…といったような歌詞だったと思う。
(ママに内緒でね、あーりん)という歌詞もあったような…。(あれいつもやってるんですかね?)
それに合わせてアメフラっシとDAN→JYOたち(以下ジュニアちゃんと呼ぶ)が出てきて楽しそうに踊る。(猫だと思っていたら豹だったことが後で判明した笑)


そこから9曲目、キューティーハニー
下手側から出てきてジュニアちゃんの輪の中から現れたあーりんは打って変わってなんと仮面をつけてボンテージ風。
なお盛り上がっていた男性諸君に言うか迷うけれどアレは網タイツ風タイツでしたね…(網タイツ柄が印刷された肌色タイツね)

しかし最高にセクシーでキュートなドロンジョ様、高めのロングツインテール輪るピングドラムっぽいシルエット。
ここではっきりとあーりんがピンクブラウンに髪を染めたことが分かった。

今は冷静に書いているけれど、はっきり言ってこのとき私はあまりのあーりんちゃんの可愛さに自我を失っていた。
ぶっちゃけ1番の間までは周りの男も女も悲鳴を上げるか雄たけびを上げるか「うおおおお」「やべぇええ」と叫ぶかなんかしていて完全にざわつきがカオス状態だった。
肉眼に現実のあーりんの全てが飛び込んでくるんだもん。私も隣の友人に「アニメじゃん!アニメじゃん!!」「一生それでいて!!」って言っていた気がしますね。なんだそれは。
そして「変わるわよ~」のあとあーりんが仮面を頭の上にあげ、キュートなお顔がお目見えした瞬間のボルテージと言ったら。
耳が割れんばかりの歓声。
後ろの男性がいつの間にか生き返って「うごぉあおああぁあ」と叫んでいた。女子は全員まさにピンク色の悲鳴。
そのあとの3番のあーりんコールがしぬほど盛り上がったことは言うまでもない。


10曲目、My Cherry Pie(小粋なチェリーパイ)
このセクシーキュートロングツインテあーりんちゃんから「お嬢ちゃん、目がハートになってるぜ」っていたずらっぽく指差しされた女子ノフのあなた、生きてる?
女性らしい衣装で男性歌詞をかっこよく歌い上げるあまりのイケっぷりに震える。
チェリーパイの足を蹴り上げるダンスで思いっきり足をあげるあーりんに男性陣が「キャッ!」ってなる笑 なんなの笑

途中で愛来が登場し、チェリーパイ役に。あーりんが跪きチェリーパイへの愛を歌い上げる姿にハートがキュンキュン。
ラスト、愛来に「シャルウィダンス?」してさりげなく愛来の腰に手を回し歩くあーりんに悲鳴を上げてしまう。
可愛いとカッコいいで脳が混乱する。宝塚の男役なの娘役なの?!いや、あーりんは何にでもなれる!!
笑顔で振り向きの姿勢で終わるチェリーパイ、完全に宝塚レビュー。



11曲目、ROCK THE BOAT(のちに投票3位であったことが判明)

イントロが流れた瞬間、今日はピンクに擬態して熱狂しているが普段はおそらく黄色を身につけているであろうオタクが何人か、正妻の存在を思い出したかのように我に返って動揺する空気感が手に取るようにわかって思わずニヤニヤしてしまった。
そんな黄色の姫が正妻の男たちの動揺を尻目に、ロクボをかっこよく歌いきる、彼らの今日限定の愛人・あーりん。
ドラマになりそうなワンシーンだった笑
振り付けはももクロバージョンと違って指差しのフリなし。
Believeのように後ろにジュニアちゃんたちを引き連れてトライアングルを作り、左右に動いてフォーメーションを作っていた。
まったく新しいフリを既存の曲に入れる冒険もしてくるあーりんはさすが。


11曲目終わり、ぴょこぴょこ走って捌けていくあーりん。私たちは座って休めるけれど息つく暇などないのだ。
ここで、あつのりん大箱OPテイストのインタビュー風Vが流れる。
「森って普段行きますか?」「いかなぁい笑」から始まるあーりんちゃんのおおらかな受け答えに会場が和む。
ここで初めてさっきのドロンジョ様が豹であったことを知る笑
「このあと、あの動物が出てきます!歌ってない曲もあるしね」という言葉にゴリラパンチかな?と思った人半分はいたと思う。(結局違ったけどw)


V終わり、サイドから白ショートウィッグで赤いエレキを抱えあーりん登場。
(これは…ネズミかな?と最初思ったけどなんとこっちが猫だった)(見に来ていたメンバーもネズミだと思ったと言ったらしいので私は悪くない!!笑)

あーりんが手元を見ながら聞き覚えのあるギターのジャカジャカ音を弾き出したと思ったら12曲目、なんとL'Arc-en-CielのREADY STEADY GO!!!!
ハガレンだーーっ!!!!(紅だーーっ!のトーンで)

会場にいるバンギャが悲鳴を上げ挙動がおかしくなりにわかに炙り出される瞬間に思わずニヤリとしてしまった。
あーりんの「夢中で~」に「早くー!」とコーラスする楽しさ、こんな日が来るなんて!!!


興奮冷めやらぬ中まだまだギターを手放さないあーりんの13曲目、なんとL'Arc-en-CielのHONEY
まさかのラルク2連続!!この曲知ってる!というように皆がウォオと雄たけびを上げる。
隣の友人が拳を突き上げながら思わず「今日なんのライブに来たんだっけ!?」と笑うくらい、圧倒的rockな会場に。
「かわいた風をからませ」るあーりんはアイドルロックというよりはレディ・メイ調の気だるげなイケメン低音あーりん。

実はこの曲のとき、あーりんはピックを一度落としてしまうのだけど、歌うのはそのまま素手で引き慣らしながら冷静にステージドリンク横に置いてあったであろう予備を取りに行った。
カッコいい…一生好き…(気づいたら打ってた)

生歌で、気だるげに、ギターをかき鳴らしサトヒロさんと背中を合わせて…しかしその風貌は猫耳と尻尾付き。勝気で甘い笑顔付きで。
もう情報が多すぎて脳みそが処理できない!!
夏菜子の「アイドルは何でもできるから最強!」って言葉とドヤ顔が胸をよぎる。
そうだね。ほんとそうだよ、夏菜子。



しかしあーりんはまだまだ容赦ない。


13曲目終わりからギターで繋いでそのままドカンと14曲目に突入!キミとセカイ。
その入りのかっこよさにノフももう悲鳴だか雄たけびだかワァワァと叫ぶ。もはやギアを上げすぎて、まさに非日常の祭典。
ジュニアちゃん(クラポ)たちが出てきてギターを弾くあーりんの周りに集まってダンスする。あーりんは女の子を侍らせてギターをかき鳴らす。
こんなキミセカの見せ方があるなんて!
弾かないときもギターをぶら下げながらあーりんが踊るキミとセカイのかっこよさ。最高級の曲に最高級の演出。肉汁したたるステーキをがぶがぶ食べてるような贅沢感。
コールも、壊れたノフによるあーりんコールと歌詞コールが混在するがまったく気にならない。
「きーみもそうでしょ!」のところであ・-・り・ん!とコールする楽しさ。醍醐味がここにある。


その後暗転し、あーりんはまたまた走って捌けていく。ここまで14曲、一人で生歌で歌いきっているのにそのタフさ…

ここでジュニアちゃんたちが全員出てきてダンス。このダンスがまためちゃめちゃ難しくて激しいEDMを5分以上は踊りっぱなし。
普段はこういう場面で座ってしまうけど、皆立って応援していたのは、あまりにこのパフォーマンスが圧倒的で、良かったからだと思う。

ひとりふんどしでのあーりん曰く、これは秘密のあーりんの森でのショーのエンディングという演出だったらしい。
エンディングを後輩に任せ、モノノフへのアピールタイムを設けるあーりんの男気。ジャニオタかじってるから、滝沢歌舞伎をやってたタッキーみたいだな、って思った。
あーりんの次世代継承意識が胸にビンビン来る。
あーりんもたくさんチャンスを貰ってきた子だからこそ、皆に同じくらいチャンスをあげたいんだよね。



15曲目・16曲目は青基調の華やかなお花のドレス衣装で出てきてトロッコで会場を一周。
あんな可愛いお洋服が似合ってしまうあーりんの強さね。お人形さんみたい。
曲はマストな松田聖子の「チェリーブラッサム」と、愛踊祭の課題曲「キミが好きだと叫びたい」。
チェリーブラッサムの時、手押しトロッコの車輪がおかしくなり15秒ほど動かなくなってしまったのだけど、あーりんはちょっと笑いながらもお手振りをしながら冷静に歌い続けていて、スタッフを信頼してでんと構えているのが伝わってきた。こういうところが男前。

キミが好きだと叫びたいは、オレモ―勢が全然いなくてびっくり。てかみんな油断して全然聞いてきてないでしょ笑
ヒャダインさんがオレモ―曲って言ってるんだからオレモー言っていいんだよ…??ね??
最後口パクで口に手を当てて笑顔で「(すきだー!)」ってしてくれたのあまりにも恋でしたね。不意打ちの恋に「ヒュゥン…」って言ってしまった。



ここで初めてMC。
「私たち今会えるアイドルももいろクローバーZ!…のあーりんですよろしくおねがいしまーす!」と挨拶するあーりんにうれしくなっちゃう。単純だから。
ざっくりいえば、世界観を壊さないためにMCはここまでなしなのって話をしてくれるのだけど、それも「だって語尾にピョンとかニャンとかつけるのうっとおしくなぁい?」って言い方で、あーりんの翻訳のうまさというか、あーりんの言葉なんだけどすっと入ってくる小気味よさというか。私たちの目線にまで下がって話をしてくれる感じね。とても好き。
竹上さんといずみ姐さんのグッズ紹介テレビショッピングの時も、お弁当箱を買った人に手を上げさせた下りは芸人並みのトークで爆笑。歯に衣着せぬ気取らず面白いサバサバあーりんは健在。
さっきまで16曲連続歌唱したとは思えないほど元気にトークしてくれた。
「あっ、もう一回お水飲んどこ」って戻ったところが可愛かったな~


17曲目、「天国のでたらめ」
イントロで意外だな、と思ったらすぐに理由が分かった。今回の手話曲に選ばれたのがこの曲だったんだね。
不思議なんだけど、いつも聞いている曲でも、あーりんの手話付きで見ると、歌詞がひとつひとつより重みを増して胸に沈んでいく。
あーりんは、ただ機械的に指と手を動かすだけじゃなく、寂しそうだったり切なそうだったり、まさに手話で歌っているような感じなの。
だから、言葉が二重になって響いてきて、こんなに美しい歌詞だったんだ…って改めて気づく。2回出会えたような錯覚だった。
あーりんの手話については、あーりんの手話の先生が語ってくれているので、そちらを。





18曲目、「Grenade」
この曲、あーりん一人で歌うとももクロっぽくなくて、だからすごく好き。美しい、絵画みたいな曲。この終盤にきたことで、あっもうすぐライブが終わるんだ…この森を抜けるんだ…って、終わりに向けて少しずつ歩き出すのが悲しくて、だからこそ愛おしい時間だった。
あーりんが思いを込めて丁寧に歌い、竹上さんのサックスが響いて、照明を少し落として、ゆったりした時間。
あーりんの歌唱力がいかにあがったか、この曲を聞いて改めて実感した。たくさん努力したのだと思う。
わーっとした祭りの喧騒が遠ざかっていく。瞬間、ああ佐々木彩夏さんが好きだな~と思った。
このときかな?あーりんの化身である愛来が最後現れて、去っていく。
青い照明のおかげで木陰のように色が変わったドレスを着て、森の化身のようなあーりんはそれに笑顔で手をふる。また会おうね、って。


19曲目、「月虹」
川上さんが「キタ――(゚∀゚)――!!」ってなったってひとりふんどしで興奮して言っていたけど、私もそうです。
天国のでたらめ⇒Greanade⇒月虹という流れがあまりに美しくて、疲れてくる後半にバラードという現実的な問題はあるだろうけど、なんという計算しつくされたセトリを作るんだろうと惚れ惚れしてしまった。
森の化身であるあーりんが森を去っていく迷い人を見守りながら、月明かりを見上げて歌っていたんだなあ。
「セカイが深い眠りについても 歌い続けてゆく きっとまた会えるね」って微笑みかけてくれる強くて優しくて凛としたあーりんは、ずっと眺めていたいほど美しかった。

横浜アリーナに一人で立っていてステージが広く見えても、あーりんはちゃんと自分の収まり具合というか立ち方を知っているので、一人でいるのを見ても不安に感じない。
これって私たちはあーりんに対して当たり前のように思っているけれど、すごく大きいことだと思う。
川上さんもべた褒めしていたけど、月虹も、あーりんが歌い終わって「バイバイ」して下がっていったあともバンドの演奏が続いて、最後ゆっくりと終わる。
ショパンノクターンの終わりみたいだった。曲が終わるともうあーりんはいない。この喪失感がライブの寂しさでもあり、ライブの醍醐味でもある。





アンコール前はいつものあーりん×飯塚さん×オークラさん×ニイルセンさん劇場・あーりん講座!
これを見るたびに思うんだけど、あーりんの声の演技力はすごい。
今回もきっちり笑わせてもらったし、「あーりんチャンス」「土に還るまでがアヤカネーション」という名言も生まれた。
友人はニイルセンさんにめちゃめちゃ感動していた。分かる。私なんて世界的画家だと思ってるからね。
推しの夏菜子ちゃんが出てきて、佐々木コールのお手伝いをしたとき最高ににやにやしました。夏菜子ちゃんを使ってくれてありがとう、あーりん。


そこからは、もう「AYAKA NATIONはアンコールが本番」と言わんばかりのあーりんあーりんあーりん地獄!!!
とりあえず4ブロック目の曲たちを見てほしい。

20曲目 あーりんは反抗期!
21曲目 チントンシャン!
22曲目 スウィート・エイティーン・ブギ
23曲目 Early SUMMER!!!
24曲目 あーりんはあーりん♡
25曲目 だってあーりんなんだもーん☆

もうこんなの、アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアアリーヴェデルチーりん!じゃん……(?)

他のあーりんシリーズははっきり言って、どの現役アイドルもかなわない精鋭アイドル曲たち。

ジャニヲタに説明するとき、「あーりんにはLoveケンティの2倍増量みたいな曲が5曲あると思って」って説明するんだけど、
もうあーりん帝国が更地に突然ズガガガガガガガン!!と建国されるわけ。圧巻ですよ。
ピンクの警報あーりん襲来!統一!建国!パレード!熱狂!
あの瞬間だけは最高に宗教を感じるんですよね。でも思考を放棄してぎゃんぎゃんにあーりんへの愛を叫ぶことが許される。
全員偏差値3になるけどでもお行儀はいいという謎時空ね。最高ですね。


打って変わってお姫様衣装じゃなく、ライブTシャツとハイウエストスキニーですっきりさせて出てくるところも最高。
このあーりんを見ていると、まじ30代40代になってもライブやってくれるってそのビジョンがはっきり見える。
可愛いは衣装が作るんじゃない、あーりんの存在が作るんだ!ってはっきり分かる。
このバランス感覚があーりんの凄みだなあ。

チントンシャン!は4人でもヒィヒィになって踊って歌ってる曲で、あーりんの曲投票を面白がった他の3人(悪の枢軸笑)が「あーりんに歌ってほしい曲アンケートはチントンシャン!に入れてね」
って言ったもんだからアンケートで1位になっちゃって、でも終盤ぎりぎりまで温存。
あーりん講座でアンケート1位になったのに歌わないのかよ!って煽られたあと、しっかり白黒つけるという構成。見事。
そしてしっかりその後のMCで「はぁ~あっつ、脱ご」ってさばっさばに上着脱ぐところも素敵だし、見学席のお姉ちゃんたちに怒りつつ弄るところもよかった。

チントンシャン!は確かに曲の楽しさもあるんだけど、途中であーりんがしんどさも見せるので客が手に汗握って応援するというエンタメでもあった。

これは後日談でさらに燃えたんですけど、ひとりふんどしであーりんが「最初は歌えなかったんだけど、2.3回練習したら歌えるようになってきちゃって、だからそこで練習をやめた」って言ってたんですよね。
分かります?あーりんには「完璧に歌えたら面白くない」っていう目線があるんですよ。「ちょっと息が切れて歌えない」くらいの遊びの部分を残して、客をハラハラさせて楽しませようってんだよ。
やばい。普通そこまで考えられる?佐々木プロすぎるよね?これにはあの天才・松本潤もびっくりだよ(多分)





あーりんソロシリーズは、原曲のまま年齢を弄らずに歌っていたので、結果的にあーりんの軌跡が分かってそれがまた良かった。
1曲だけ歌うとかなら実年齢にしちゃうのが良かったりするけど、曲名にもなってるエイティーン・ブギがあるからこその原曲ママだったのかな?
でもそれがエモくてよかったので今後もそれでいいんじゃないかしら?って思う。


あーりんシリーズのベストアクトは超悩むけど、やっぱり「あーりんはあーりん♡」だったかも。
あえて後ろを向いて、曲とコールに合わせてお尻ふりふりしながら1段ずつ階段を登り、私たちのコールに答えるかのように「ハロー!アイムあーりん♡」って完璧な笑顔で見返ってくれるあーりんを
見れただけで「100万円当たったのと(多分)同じくらいの高揚感」を得たよ…お母さん100万円当たったよ!


魔王をあーりんママの声にすり替えサプライズはさすがよくわかってるなあつのりん!ってテンションが上がった。さすが良いサポートをなさる…
おかげであーりんの気づいた時の素のリアクションとガチ目の「やめてママッ!!」は本当に面白かった。あそこまで計算済だからあつのりんはなんだかんだ一級。
「チントンシャン!が歌えたら面白くない」っていうあーりんの演出の先生はこの人だなあと感じる。

しかし、本当、改めてあーりんシリーズはこのあーりんママとあーりんの親子の軌跡でもある。
デリケートな親子問題をバラエティーチックに消化することを許してくれるおおらかな佐々木家にただただ感謝。


そして「あーりんの応援をお願いします!!!」って画面にでかく出される面白さはねぇ、他ではなかなか味わえないよ。
公開応援上映だもん。ご本人を前に応援上映。何を言ってるかわからないけど本当のことなんだ俺は体験したんだ!
あーりんが超楽しそうにそして超いい笑顔で煽ってくるから皆必死に、そして思い思いに「あーりんがんばれ!」「あーりん好き!!!」「あーりんあーりん!!」って叫ぶというカオス。
私の隣の男の人は「佐々木彩夏佐々木彩夏佐々木彩夏様」って早口言葉言っててもう面白くて仕方がなかった。
なんだこれ。バカじゃん。狂ってる。楽しすぎる。


バンド紹介とジュニアちゃん紹介のあとの「最後はやっぱりこれ!だってあーりんなんだもーん☆!」って言って始まる誕生9周年だてありの記憶は正直飛んだ。楽しすぎて。
あの瞬間はあーりんちゃんは日本一、いや世界一のアイドルだったに違いない。
あーりんちゃん、バンド、ジュニアちゃんたち、そしてオタク。サトヒロさんも最後のあいさつで言ってたけど、全ての矢印の方向があーりんに向いていたからこそ、そしてそれをあーりんががっつり受け取ってくれるからこその爆発力。
あれ以上の一体感のある現場はないな、と思う。


でもきっと来年のあーりんちゃんはこれを超えてくるんだろうな。だってあーりんなんだもん。






今回のライブ、社長も過去1だと褒めていたらしいし、川上さんも良すぎて興奮して3時まで寝れなかったと。
その要因って何なんだろうなあってあーりんちゃんが大好きな他推しなりに考えたんですけど、全体的なスキルの底上げはもちろん、あーりんの客観的視点が深まり、鋭くなっているからかな?と思う。


去年のゴタゴタに合わせた各社取材行脚の時に、合流した小島さんに一発目に「私たちどう見えてた?」って聞いたというあーりん。感情に任せない、「どう見えるか」の意識が常にあるんだなあと思っていたけど、今回の成功は、あーりんのその部分の成長が活きていたのかも。

「見せたいあーりん」×「見たいあーりん」=「見えるあーりん」の整理の作業がきちんとされていると感じた。
「やりたいことだけをやる」だけじゃ全員の心はつかめないし、「客に合わせすぎる」のでは新しいものが生まれない。

アンコールからのあーりんタイムだけに甘えるのでなく、コンセプト部分も物語を作りこんでくる。引いてみたり、近寄ってみたり、足したり引いたりして、全体の姿を整えて。

持ち曲が多くなってきて、ともすればマンネリ化しそうに思うけど、前後の曲と演出で色を変えるから新鮮に見えるんだよね。
ももクロの曲も、テーマに合わせて厳選して選んでる。ともすればマイナー曲だけど、気にせずにね。結果、ゴリパンもLinkLinkもないのにこの満足感。



去年のAEイベの女祭りの時も思ったけど、あーりんはあれだけ自分の名前を連呼させるから、外から見ればともすれば目立ちたがりみたいに思われるかもしれないけど、
ところがどっこい、非常に冷静で客観的部分があって、ニーズをリサーチするのもうまくて、演出家に非常に向いている。
川上さんが「でかいライブを一個そろそろあーりんに任せてみようかな」ってふんどしで言ってたけど、たぶん社長もOKして遠くない未来でマジで実現させてしまうだろう。


ツイッターでも言ったけど、あーりんちゃんは、1万2千人を満足させる為の演出と美術とコンセプトとセトリと衣装考えてギターやって手話覚えてダンス練習して歌覚えてを、全部忙しいももクロの活動の間縫ってやって相当努力しているはずなのに、本人は「見て~髪の毛染めたの~かわいいっしょ~みんな髪染めたあーりん嫌いになっちゃう?ならないかあ~だよねえ~」てフワフワ笑ってる、クッッッソかっこいい女なのである。

それどころか、最後に「皆が『私って超大スターじゃん』みたいな気持ちにさせてくれてうれしい笑」って笑うじゃん。いや大スターだよ。あんた大スターだよ。
スタダが週末の横アリをひょいっと、しかもマネージャーがセトリすら知らないくらいの超お任せ状態で渡して、制作会社とレコード会社と一緒に真っ白なところから自分で絵描いてるんだもん。
自分が23歳の時何してたか考えてみたら、その時1万2千人を前に何か出来たか、考えるだけで足が竦む。


だからあーりん、あなたは大スターなんだよ!



後輩ジュニアちゃんたちがあーりんへの感謝とともに自分たちのライブの告知をするとき、あーりんは「ただの告知でしたね~」って口では言うけど、優しい目をして、そして一人一人にちゃんとコメントを返してた。
「青春ツアーのあのダッサイ『彩夏』って大きくかいたTシャツ着てリハしてくれてたから、ああ本当に私好きでいてくれるんだって思った」ってコメントには、脳内のれにちゃんが「あーちゃん!楽屋じゃないんだから!」って悲鳴を上げてたけど笑
ジュニアちゃんが「あーりんさん大好きなので私を推してください!」ってノフに向かっていったとき、「でも全部持って行かないでね、あーちゃんと半分こしよね」って茶目っ気たっぷりに言うところ、優しくてかわいくて綺麗な、とびきりのお姉さんだったよ。

あーりんちゃん、たくさんの愛をありがとね。





来年、夏菜子ちゃんの誕生日開催。愛が試されるけど、、、、まあ2020年のあーりんちゃんも観たいし、どうせ推しも会場に見に来るでしょ!笑
来年も参戦するぞーっ!!!

れにちゃん、あのね。

れにちゃん、26歳のお誕生日おめでとう。
26歳でまだまだティーン並みに体が動くれにちゃん、本当にパワフルな女の子だなあと思います。

#


れにちゃん、あのね。



ももクロ好きとしてもだけど、百田夏菜子推しとしてれにちゃんにはとびっきりの恩があるの。

去年一度目の前が真っ暗になってしまった彼女の手を握って、

一緒にいてくれてありがとう。



百田さんはリーダーとして、話すべき場面では話さなければいけない。決める場面では決めなきゃいけない。

そういう意味では、「百田夏菜子」としての感情は、ファンからは一番遠くなってしまう。どうしても。

「求められるもの」と「欲しいもの」と「目の前にあるもの」が違うときに、「求められるもの」を選ばないといけない時がある。


去年、「求められるもの」の最大公約数として「ももクロを続けること」があって、

でも彼女はそれが誰の意思なのか、誰の希望なのか、それを一時見失った。

自分がどんなに頑張っても叶わない夢があることを知った。

いつも明るく道を照らしてくれていた目の前のファンは泣いている。

大多数のファンは、続けてほしいと願っていたけれど、彼女はそうでない人の存在も同時に感じていたのだと思う。

「5人が最高でそれ以上はない」と思う人たちの存在。

そしてそれは、百田さん自身がずっと信じていたことで、
だからこそ余計にその無念が反響して彼女の心を蝕んだと思う。

結果「ずっとついてこいなんて言えないけど…」という、おおよそ…ももクロの百田さんらしくない、そして百田夏菜子らしい言葉がぽろっと出て、息を呑んだ。

「そんなことないよ!ついていくよ!」と思っていても、頭の冷静な部分で、その思いをこの子に背負わせていいものかと思った。



そんなとき、覚醒したのがれにちゃんだった。

百田さんの隣に立っていた、最年長の高城れにさんだった。


「いや私はそんなことは言わない!!!ずっとついてこい!!!!!」

そう言ったれにちゃんは、笑顔だった。

でも、3人の震える妹たちを背に、両手を広げて、守って立っているみたいだった。

すぐ感動して泣いちゃうし、不安になると目が泳いじゃうし、分かりやすいれにちゃんが(そして実際この日の「あの空」が不安でたまらなかったといっていたれにちゃんが)、

そこにいた全員のヒーローになった。

あのももクロ史上最悪のライブだった幕張の真の主役は、れにちゃんだった。



不思議だなあと思う。

今までももクロの後ろを守る守護神だったれにちゃんがここで夏菜子の代わりに「ついてこい」と叫ぶなんて。

ゴールキーパーが突然ロスタイムにドリブルを始めて敵地に入っていったみたいな感覚だった。

よくできたドラマとか、漫画みたいだった。


でも高城れにさんをずっと見て、推してきた人ならわかると思う。

彼女が積み上げた努力と、彼女が片時も忘れることのないモノノフを愛する心と感謝が彼女の口を開かせた。

いや、れにちゃん推しから見ればもっとたくさん予兆があったんだと思う。

こういうとき私は、フォワードの百田さん推しであることを理由に、ゴールキーパーのれにちゃんの安心感だけ勝手に享受して満足していたことに気付いて反省する。




けど、それからの高城れにさんは、とにかくすごい。

自陣を中心にフィールドの隅から隅まで走り回るその姿に目が離せない。


一番驚いたのが歌声だった。

極楽門かられにちゃんの声を聴いているけど、一人だけマイクの音量を上げてもらっているような、ふわふわして繊細な声だったはずなのに、いつのまにか声が太く、強くなっていた。
それどころか、透き通った芯が入っていて、海の中をまっすぐに泳ぐ。

(今思えば、ずっと前から3時間半のライブを2日間やった次の日にカラオケに行ってフル歌うような子だったんだから、喉も体も強かったのだ。)

そしてソロ活動の充実。

いつの間にか練習してウクレレを弾くし、いつの間にか永野さんとコントをやるようになった。

いつの間にか自分の番組のラジオを安定にこなすようになった。

いつの間にか頭の回転と誰とでも仲良くなれる性格を生かして毎週ジャニーズと戦うラジオをこなしていた。

(これが本当にすごい。ジャニーズのタレントたちと、ジャニオタに目くじらを立てられないように、そして極度に恐れて避けすぎもしないような、絶妙なコミュニケーションをとれる女性アイドルは少ない。)



特に、ソロコンは、ニコ生で鑑賞していたのに、片時も目が離せなかった。

見終わってもずっとほんわりと胸が温かかった。

れにちゃんは存在が丸ごとアイドルに向いていると思った。

何一つ無理がないんだもの。

女性アイドル業界で色々と炎上があるのは、女優やモデルやタレントやアーティストの足掛けとしてアイドル業が手軽だと思われているからだと個人的には思うんだけど、

れにちゃんは、そんな女性アイドル界に、アイドルになるべくして生まれてきた天性のひとなのだ。

人を愛することに真摯で、照れがない。

真面目で、明るくいようとする。

気が長くて、穏やかで、優しい。

そしていつも自然に笑顔でいる。

ネタ的な扱いをされてもむっとしたことは一度もない。

つまらなさそうにしているところを見たことがない。

ファンを本当に本当に心から愛している。

(あまりに愛しすぎて、プライベートでもノフを見つけると嬉しくて追いかけるくらい。)

れにちゃんはアイドルだ。

間違いなく、プロとかアマとかじゃなく、そこにいるだけで万人がそう思える人。

人はこういう人を「アイドル」と呼ぶんだと思う。

黒部のOPVの「笑顔の練習」のれにちゃんを見たとき、笑いながらちょっと泣いてる自分がいた。

1の時点で笑ってるじゃん!ってツッコミながら、この人が最年長だから、ももクロは今も続いているし…そしてこれからも続いていくと、私は信じられるのだと思った。

それも、私の大好きなももクロのまま、続いていくんだろうって。

きっとれにちゃんのこの笑顔が、玉井詩織さんを癒しただろう。佐々木彩夏さんを安心させただろう。あの時百田夏菜子さんを救ったんだろう。モノノフを温めてくれたんだろう。

そしてきっとこれからも・・・

本当にそう思える勇気をもらえた。

もしも強い風が吹いて、光が消えても、

この手をきっときっと離さないでいてくれる。


そして願わくば、れにちゃんにとって私も、そうでありたいなと改めて思う。



れにちゃん、あの時、夏菜子の手を握っていてくれてありがとう。
妹たちに「大丈夫」と思わせてくれて、ありがとう。

そして、いつもいつもファンを愛してくれて本当にありがとう。

これからも、あのれにちゃんに甘えた、そしてれにちゃんが大好きな3人の妹たちを、どうぞよろしくね。

あーりんはピンクを裏切らない。

(ツイッターにあげていたものと同じです)

佐々木彩夏さんお誕生日おめでとうございます。
ももクロの最年少、佐々木彩夏です!14歳の中学3年生です!と言っていたあーりんも23歳。
だてありから約9年。
いやあ遠い、遠いようで近い。。


私がももクロで最初に推したのは百田さんで、そこからずっと百田さん推しなわけですが、
その間にももクロを好きになってくれた女友達の、圧倒的なあーりん支持率の高さよ。


その昔、「あーりんが女子に人気があるのは女の子が好きなピンクだから」と言われていましたが、
私はそれだけではないと感じていました。

あーりんはその好きを決して裏切らないからじゃないかな?って。



私が思春期の時、「ピンクはかわいい子のもの」というある種の固定観念がありました。
可愛い子にしか似合わない色だと思っていたし、実際かわいい子はピンクのバーバリーのマフラーを巻いていました。
私がそういう時に選ぶ色はいつも寒色系でした。
ピンクを着る女の子というのは、今でいえば「あざとい」と思わせるような部分があったりして。
ピンクは好きだけど、ピンクを着るぶりっ子な女は苦手という認識が同時にあって、結果ピンクから遠ざかった部分もあると思います。
(実際はピンクが似合う女の子への羨望の裏返しだったのでしょう。)


そんな私のピンクのイメージを変えてくれたのは佐々木彩夏さん、あなたでした。


あーりんはももクロちゃんのピンク担当で、
「だってあーりんなんだもーん☆」
「あーりんは反抗期!」
「あーりんはあーりん♡」
というあーりん三部作を代表的持ち歌としています。


いつ見ても美しい黒髪、ぷにぷにのほっぺ、くるっとした瞳、口角の上がった唇、女の子らしい体型。
洋画から出てきた女の子みたいなチャーミングな仕草。
たまの馬鹿笑い。
どちらかと言うと少し低めな声。
なのに歌うと甘くなる声。
ふいに甘えん坊が出ちゃうところ。
勝気なほほ笑み。


あーりんは女の子が可愛いと思う女の子そのものです。
反感を買っても仕方ないのではというくらい。


それなのに、あーりんは他推しも含めて女の子からの支持率が異様に高い。
それはなぜか?


あーりんは、
性格が恐っっっろしく男前なんですよ!!!!!!

もう性格だけ言えば舘ひろし並。石原軍団。

サバサバを通り越してシャバッシャバ。
クヨクヨもナヨナヨもしない。
ネチネチもオドオドもしない。
言い訳も泣き言も言わない。
常に不敵なイメージで堂々私たちの前に立ってるんですよ。


最近でいえば、
昨年のももクロ倶楽部の怪盗少女ZZ初披露、
春の一大事の灰とダイヤモンド
桃響導夢のゴリラパンチ。
あーりんには新生ももクロの肝の部分が全て任されていた。


まだ22歳。
22歳の女の子に、何万人ものファンと、スタッフの想いがかぶさってくるわけで。
普通なら泣きたいくらい大きな舞台が続いて、、、
でもあーりんは一切おくびにも出さない。


だって私たちの前に立つときには、彼女はすべてを終わらせているんですよ。
何時間という練習をして、そこで全部消化して、披露する時には一切見せない。
夏菜子が過程を見せる主人公なら、あーりんは圧倒的結果だけを残すラスボス。


去年出た本の中で、音楽プロデューサーの宮本純之介が、4人への組み換えの際、あーりんにどんな無茶を振っても「OK。任せて」と迷いなく受けてくれた、頼もしかった…という話をしていました。

6月に自分のソロコンもある中、グループの大きな宿題があーりんに課せられても、彼女は折れなかった。

むしろ東京ドーム5万人を前に、たっぷり間をおいて、「お前らそこで見てろよ」と微笑んで見せた。

22歳ですよ。まだ私がちゃらちゃら大学生やっていた年齢。
責任なんて単位とバイト先にしか存在しなかった年齢です。


いやーーーーかっこいい。。


そんな女の子が、華やかなピンクを纏っているわけですよ。
優しくてかわいい女の子の色。
ピンクイメージを裏切らないまま、ピンクを超えていくあーりん。
それがまた、たまらなくかっこいい。
ハリウッドの女主人公みたい?アニメのキャラクターみたい?映画のようなアニメのような…?
守られるだけのヒロインじゃなくて、自分の足で立ち上がるヒーローの色。


ピンクは世間ではお花の色だったり果実の色だったりしますが、
あーりんを知ってからピンクは誇りの色です。

ももクロちゃんのももいろだもん」と歌っていた14歳の彼女が、「あーりん」への葛藤が色々ありながらも、そこからずーっとその姿勢を貫いてももクロのピンクとして23歳を生きてくれている。

可愛いはそのままに、革命の中心となって私たちを夢中にさせてくれる。

歌は得意じゃないって言いながら、難しいパートが増えてもけして負けたりしない生の歌声を届けてくれる。

ダンスで圧倒的な存在感を出し、観客を魅了する。

毎年新しいコンセプトのソロコンを企画演出してくれる。

(その手腕で去年やってくれたファンクラブイベントの女祭りは最高に「女の子目線」で、衣装も演出も、最高にキュートでセクシーでかっこよかった)


思えば、国立競技場でも1曲目のももいろパンチで「来たぜ国立ー!!!」と叫んだのもあーりん。
彼女はあの時まだ高校生。
あの限られた人にだけ許された場所に高校生活の裏側で立って、最後まで堂々たる姿を見せてくれた。

あの時、彼女は一生をももクロに捧げ、今の人生を、ももクロのあーりんとして生きることを決めた。


私はジャニーズも好きだけど、知っている高校生アイドルと言えばなにわ男子の数名くらい。
去年デビューしたKing&Princeだって最年少は20歳。


彼女の10年がどれだけ早熟な10年だったか…と思うとともに、
その10年を過ごしてきてなお、色気を上乗せした更なる磨きをかけてくるあーりんの恐ろしさ。

まさに先日、キネマ倶楽部の「レディ・メイ」で全ノフの度肝を抜いたばかり。
10年目にして、「見たことのない佐々木彩夏」を見せる。
相変わらず、勝気に微笑んで。

ああ、全世界にバレてしまう。ももクロに最強のアイドルがいることが。

「人生って3回あるっていうじゃない?今回の人生はあーりんとして生きてもいいかなって思うの」とチャーミングに微笑むアイドルが。



でもそんなあーりんちゃんが尊敬していて、そして十分に甘えられる3人のお姉ちゃんと、もう一人のお父さんみたいな川上さんがいることが一番大きいんだよね。
あーりんじゃなくてあーちゃんになったときの佐々木彩夏さんもとてつもなく心をくすぐってくる。

桃響導夢で涙があふれて、その胸に飛び込んでいった時、強く抱きしめ返してくれた夏菜子。
ダンスで双璧となり、グループのキュートとクールを担いながら、一番の理解者である詩織。
優しさと笑顔でどんな時も受け止めてくれるあーりんが大好きなれにちゃん。
あーりんが愛する3人のお姉ちゃん。


佐々木彩夏さんは、素直で、ちょっとルーズで、おしゃれに気を使ってて、箱入り娘で、好奇心旺盛で、かわいい。
有言実行、プライドはアイドルであること・ももクロのピンクであること、涙は嬉しい時に。

ミスターももクロ夏菜子なら、ミスももクロはあーりんだなあ。



来週、あーりんのソロコンがある。
私はそれに備えて爪をまっピンクにして、服もまっピンクを買いました。
あーりんちゃんの色だって思ったら、思い切って、ピンクに出来た。
そしたらなんだかうきうきしてしまって、素直に「ピンクいいな~~~!!好きだな~~~!!」って思えた。
ピンクを纏うことって、女を女の子にしてくれる魔法なんだなあって思います。
でもそれは私にとって、あーりんがいたからです。
かっこいい誇りの色でもあるからこそ。
ありがとう、あーりん。


彼女に、「ももクロいいだろう~!」ってずっと思ってもらえるような応援をこれからもしていきたいな。


23歳のあーりんも楽しみです。愛してます。

玉井詩織さんに捧げるラブレター

(6月4日にツイッターにあげていたものと同じです)

玉井詩織さん、24歳のお誕生日おめでとうございます。
初めて知った時は15、16歳くらいだった玉井詩織さんが今や24歳。感慨深いです。

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昨年、言えなかったことを言います。
意気消沈した年上の姉2人、逆に頑張りすぎる年下の妹、そして辞める子のファンのことを考慮したフラットな、バランサー的立ち位置で居てくれてありがとう。
なにも思わないわけがないのに、貴方が他3人を見て不安になりそうになる私たちを気遣って、ふんどしの司会をいつも通り回して、テレビや雑誌のメディアでもいつも通り受け答えしてくれましたよね。
全員で受けた雑誌取材の受け答えで、他のメンバーが言葉少なな中、玉井玉井玉井と貴方の名前が並んでいたのを見たとき、「泣き虫で皆の妹だった」貴方の成長をこんな時に感じてしまうなんて、切なかった。けれど、同時に凄く頼もしかった。
貴方は塩対応なんて言われてネタにされたりすることもあるけれど、本当にももクロを愛していてくれる。メンバーやスタッフを含め、全ての人が不安を感じていたとき、どんなももクロも受け入れる覚悟を誰よりも早く固めたのは玉井詩織さんだと、そう思う。

今年の春一で貴方が「私たちを嫌いなひとにも、私たちを好きになってもらいたい」と言ったとき、貴方の前向きさが、これからのももクロを未知の世界に広げていくのかもしれないと思った。
普通なら怖くて「好きな人にだけ伝わればいい」と思ってしまうのが人間。だけど彼女は「嫌いな人にも会いに行く」ことをあっけらかんとしてしまえる強さを持っている。
ここまで心強い外交官はいない。

奇跡の5人でいたかったのも、必然の4人になったのも、貴方がももクロを好きだから。
そして、ももクロを応援する私たちに共感してくれているから。
色んな人にももクロを見てもらいたいと思うのもそう。
そんなブレない貴方はまさに私たちの若大将・玉井詩織だなと感じます。

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もうひとつ。 
去年、2018年のももクリ、いつも以上に歌を求められるライブで、貴方は「私は声が枯れやすいから…歌にコンプレックスがあって…」とぽろっと漏らして、、多分軽い感じで話そうとしたのだと思うけど、声に出すと感情が溢れて泣きそうになった、みたいな様子で目をぱちぱちさせていた。

かつてフォーク村で尾崎豊の卒業を歌ったとき、貴方は声が出なくて悔しくて歌いながら涙を流したけど、涙をぬぐいながら、けして歌うことは辞めなかった。
歌い終わってもその場から逃げず、そこに立っていた貴方を見て、私は、どんな上手い歌手の歌を聞いた時よりも心が震えた。
歌とは、技法どうこうよりも、人前で披露するまでの過程と、誠実さと、謙虚さの総合力なのだと思った。少なくとも私にとっては。

ももクリの玉井さんの発言は、彼女のそんな歌への向き合い方がそのまま出たような言葉だったな、と思う。 
「でも最近は少しずつ歌うのが楽しくなってきたからこれからも頑張る」と最後に少し笑って付け足した彼女は、あまりにあけっぴろげで誠実で謙虚で、やっぱり皆の妹のような存在だった。

南Pさんの東京ドームの発表の時に誰よりも泣いていたのも貴方。
若大将にクラスチェンジする強さを身に付けながらも、どこか昔のままでいてくれる、そんな彼女のことが、私たちはとてつもなく可愛らしくて仕方がないのだと思う。


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貴方は器用だから、どんな仕事だってきっと出来たし、貴方は天真爛漫で気遣いのできる人だから、どんなところだって愛されたでしょう。
けれど、貴方はももクロへの就職を選んでくれた。何事も、誰の為でもなく自分の為だと責任を持って発言する強さも含めて、見習うべき部分が沢山あると感じます。
スーパーサブと呼ばれることを受け入れているアイドルであること自体も、それがまさに彼女の強みであることも、玉井さんが奇跡のバランサー的存在であるが故だなと思います。

ももクロ内で一番のももクロのファンとして強くいてくれるその姿に救われて、今日も私は貴方と同じももクロファンでいれることを嬉しく思っています。


今回のアルバムのリバイバル、玉井さんの声質に合っているなあと思うのと同時に、私の中の玉井詩織さんのイメージがまさにリバイバルだなあと。


信じた道を進めばいいのさ、Go on more and more


今日一日は、玉井詩織さんを思い浮かべてこの曲を聞きたいと思います。
玉井詩織さん、お誕生日おめでとう!

春の一大事2019 in黒部市 マニアックレビュー

開会を高らかに宣言いたします!!

今年も良いキャラの市長さんで、こう毎年続くと市長職のイメージが変わりそうなくらいですね笑
でもまあ、意欲的な市のトップというのはあれほどの柔軟性があるということかなと、勉強になります。


終わっちゃったね、春の一大事。

いやあ…今年の春一、すっっっっごくよかった……

去年は4人になって初めての大型ライブということで、見る側のモノノフも、ももクロちゃんも妙に構えちゃった部分があってどこかぎこちなさもあったのだけど、今年はまさに耐え忍ぶ冬が終わった春!という感じ。
余計な感情が一切ない、晴れやかなライブでした。

春の一大事の成功の一番の要因は、地方ライブといえどパフォーマンスは一切妥協なしのスタイルだと思っています。目の前はほとんどモノノフで埋まっているといえど、今回の芝生席(ピクニック席)みたいにモノノフ以外の人が興味を持って来てくれている人たちの心にいかに響くかって、やっぱり私みたいな気の小さい人間は気になっちゃうんですけど、今回の黒部はほぼいつも通りの、ライブに誠実なももクロを見せられたのではないかなと思います。


簡単に備忘録としても残しておきたいので、昨日の帰りのサンダーバードでつらつらと各曲についてメモしたことを挙げておきます。
今読み返したらかなりマニアックかもしれない。
そしてなんかめちゃめちゃ長い。
見かけちゃった方は、オタク気持ち悪いな~!というテンションでの閲覧をお願いします。


OP映像の「笑顔の練習をしましょう。1・2・1・2・1・2・1・2、がんばるぞー」のれにちゃん、笑いも起きたけど、この時点で涙腺にきてしまって。
1の時点で笑ってるじゃん!ってツッコミつつ、「笑顔でいること」が幸せと楽しさをもたらすというももクロ高城れにの美学があの一瞬に現れていて、あそこで笑顔にならない人いないでしょ!?と思う。
れにちゃんは魔法使い。

★イマジネーション
1日目のOvertureのあとイマジネーションのイントロが始まってノフがざわついたの、もしかしたらマイナー曲もやってくれそうな予感GPSだったからかな?
私はイマジネーションがももクロ曲TOP5に入るほど好きなのでOPに選ばれるほど重要性が上がったのがうれしかった!

そういえば去年からイマジネーションの「私とあなたにしたい」が4人になったんですけど、その方が好きなのでこのまま続いてほしい。(夏菜子のデモンストレーションの「私が地球を止めてやる」の対は「待ってるね」だと思うので)

イマジネーションの最初、歌わないときの3人は指揮のようなフリをしているんだけど、あの「ちょっと夢見心地な女の子の願望」がふわふわ漂っているような感じ、さすがの表現力だなと。
途中の笑い声のとこも、4人がバラバラのタイミングでくるっと一回転するんですよ。その時の4人の表情と仕草が大好きで。「王子様と一緒にダンスをしている妄想で夢心地な女の子」を演じている(と思う)ので、これからも注目して見ていきたいな。
「この世の果てまで寄り添うの」のあとギュッとまとまる4人も大好きですね。
大好きなイマジネーションに大好きなダンスがついて感無量です。。

あと、パートを受け継いだれにちゃんの「触れ合うだけで」なんですけど、裏声じゃなくて地声でスッと通る感じ、新生れにちゃんの声の強さを感じられて。
4人になってからずっと、れにちゃんの声が、ももクロが崩れそうなときに土台として踏ん張ってくれているの、2012年頃からしたら信じられないほどの進化だと思います。一人マイクの音量をあげてもらってたれにちゃんはもういないんだなあと、、今現在進行形で進化しているれにちゃんの向上心と底力に脱帽するばかり。

とは言ってもイマジネーションは全体的に体力の配分が難しいのか、まだ完成!とまではいってないのかなと思うのでこれからもライブで育てていってほしい!
あと、あーりんの「聞こえるかー!」はもっと圧強めでいいんだよ!!って思う。すぐサビに入るから抑え気味にしてるのかなあ?(二日目に「はーい!!」って返事してたあーりん推しには思わず和みました笑)

サラバ、愛しき悲しみたちよ
サラバは二日間見て思ったんですけど完全に最初のイントロのフリが変わりましたね。去年の円形座り込みから変えてきて。間が持たないからかな?立ちからももたまいが前に出るフォーメーション。個人的には改良バージョンの方が好き。こういうの、さらっとリハとかで話し合って変えてきてるんだろうな。

ただ2番の「寂しい思いさせてんじゃねえよ」からのメロディが毎回4人とも半音下がっている感じがして、いつからかな?まだちょっと違和感がある。

天使の歌声聞かせる詩織さんはもう絶対音を外さなくなった!!玉井さんの声って不思議で、聞いている時はゆるやかに心に入ってくるのに、歌い終わるともっと聞いていたいのになあって寂しくなってしまう。あと、揺らすんだーの時にモノノフの9割は左右に揺れる玉井さんを見てしまっていると思う。いつ見ても手足がまっすぐに伸びていてセンターが映える。ダンスの先生方が褒めるのが分かります。

★吼えろ
吼えろは、もう百田夏菜子さんの目を閉じて拳を震わせて突き上げながらの歌唱で彼女の背負っているものが垣間見えるような気がして心が震えて。
たいてい、始まる前に「ふぅ・・・」って深呼吸してるんですよ百田さん。
2時間強の中の1曲に、心を整えて真剣に臨んでいるのが分かる。胸の鼓動や息遣いまで伝わってくるアスリートのような気迫に圧倒される。失敗の許されない陸上のスタートの一瞬の静寂みたいなものに近い緊張感があって。
もっとうまく歌う人もいるのかもしれないけど、彼女の想いが身近に迫ってくるかのような唯一無二のパフォーマンスに私たちはいつも熱狂してしまうのだなあと改めて思う。

でも、吼えろは佐々木彩夏さんの存在もとてつもなく大きいなと改めて思います。
「散々笑われてきた そいつらを本当の笑顔に変えたい」って歌う時の声の優しい強さや表情のすがすがしさや挑戦的な目線。夏菜子の「あと一つと 心で数えて」の時の胸をたたく仕草。夏菜子と目を合わせて強く大きく頷く姿。「あの日の仲間たちが」の時、長い黒髪を流して目を見開いてまっすぐ上を見上げる仕草。どれも今すぐ脳内再生できるくらい印象に残るんだよね。
とてつもなくかっこいいももクロの末っ子です。

★HERO
HERO、音源で聞いてもMFで見てもものすごく好きだけどやっぱりものすごく好き。
言ってくれたらちゃんとフリ練習してきたのに!!って思いつつ。
ここまでももクロのコンセプトを上手に歌詞に落とし込めていて、そしてそれが子供たちに響くであろう歌になっていることがうれしい。
ところでももクロちゃんZとももクロは別個体設定はいつまでやるんだろうか笑

★WE ARE BORN
ただHEROのあと即WE ARE BORNは情緒不安定か!?!?!笑
「誰だってヒーローになれるよ♡」って子どもに語り掛けた後「ヘイボーイ、この世は無情 ヘイガール、孤独な戦場」は子ども泣くわ!!笑 
でもどちらもちゃんとももクロの曲だから、そのふり幅もまたももクロの魅力かな…?笑

「人生みな元ベイビーなんです」のところが玉井詩織さん(音源に合わせてエコー強め)になっていて、ROCK THE BOATのようなロックエモーショナルを醸し出してましたね。久しぶりのわりには非常に完成度も高いし、始終圧倒された。フェスとかでやってほしいなあ。

★行く春来る春
行く春来る春は両日とも良かった。多幸感しかない本当にいい曲。「君から知ったよ」でももたまい・あやたかで抱き合うシーン、本当に楽しそうにやっててライブ中であることを忘れそうになる。いつものももクロ

「笑った」のれにちゃんと、「忘れない」のあーりん、一発でカーンと音が出る感じが心地いい。あんないきなり高音になるパートを狙い定めて外さない。強い。

あとね、1日目モニターで見てたんですけど「とてもまぶしい」のところで手を右上に伸ばすシーン、あーりん⇒詩織で映った時に腕の角度と高さが全く一緒でトレスみたいになっていて、さりげないシンクロに鳥肌が。そりゃこの二人、ノールックペンデュラム出来るわ!って思った。たゆまぬ練習と、これまでの共に過ごした年月がりんりんというダンスの両軸を作っている。

★DNA狂詩曲
DNAはいつ聞いても良い。セトリに怪盗並みに皆勤で入ってくる曲で、もう何十回と聞いたけど、それでも好きって相当な良曲だなと。

去年から思ってたけど、2番の「自分かわいさに負けてしまう」があーりんだけ立膝座り込みスタイルで、自分のパートを歌い終わった後からフリに入るまでの一瞬の間と表情が好きすぎる(マニアック)。あーりん推しじゃない人でも、あそこはあーりんを見てほしい。最高にセクシーだから。

あと互いの涙をトライアングルで拭いあう夏菜子詩織れにちゃんが好き。
(百田さんのソロパートのパンケチャはもうどうにもならないんだろうか…あそこは静寂であるからこそいいんやで…)

★仏桑花
子どもたちの合唱が仏桑花なのは意外だったけど、ここまで仏桑花をいい曲だと思ったのは初めてで、こんな名曲を聴かずに飛ばしていたなんて!って今やヘビロテ中。
多分外部のフェスとかフォーク村除いたらライブでやるのはドームツアーぶりなのでは…?

詩織の「青い青い空に」とあーりんの「命を分けてくれたひと」という歌詞がずっと頭に残る。1日目の子供たちの間奏のルール―ルーのハモり、2日目の「大好きだから」の子供たちの声、忘れられないなあ。いろんな学校から集まって、たぶん放課後とかに時間を使って一生懸命練習してくれて、大きく口を開いて歌ってくれて、初対面の私たちに心を込めて発表してくれる。本当に幸せでした。

来年もあるのなら、モノノフ側もみんなでペンライト振るとかで応援したいな。二日目はたくさん手が上がってたけど、一日目はわりとみんなじっとしてたから。
あとヘイヘイ、電子ピアノでどうしてあんな音が出せるのか不思議で仕方がない。ピアノかじってたけどもう全然違うレベルの人なんだなってあの伴奏だけで伝わる。素敵なアレンジと曲つなぎをありがとう。

GODSPEED
GODSPEEDはサビ中ずっと腕を振りながら聞く曲だと思ってたけどモノノフみんな微動だにしないのでびっくりした。
ももクロちゃんがあんなに分かりやすくフリしてくれているんだから、真似していきたいなあと思う次第。腕振りながら向き変えるフリ本当にかわいい。あと本当にれにちゃんの落ちサビの安心感。菩薩。

★チントンシャン!
チントンシャン!のイントロにノフが何人かがビヨビヨ反応したのおもしろかった笑
一年ぶりのチントンシャン!台湾でもなぜかやらなかったチントンシャン!あつのりんに忘れられてなかった安心感でほっとした笑。
あーりんはこの曲大好きなのがすごく伝わってきて可愛らしい。目の前で踊ってくれたのだけど、あの2つ目のセクシーめの衣装で思いっきり飛ぶしジョイナスで平行に足広げるから若干ヒヤヒヤw そんなとこもももクロらしいなあと。小籠包のフリが一番かわいい。イェーイとジョイナスはコール揃えたいなあ。
繰り返しのちょちょちょジョイナスももクロちゃん歌ってなかったので、ノフに歌えということなのだと思うし。大変だろうけど、定着させるためにもこれから何回もやってほしいな!!!笑


ももいろパンチ
ももパンは4人になってから
れにちゃん 悩んで悩んで選んだの
しおり   あなたのあなたの好きな色
かなこ   私に私に似合うかな
あーりん  桃色の唇
って歌割りが均等になっているので、コールも入れやすくなったかな。
まだノフが慣れてなくて戸惑いがあるけど。
玉井さんがれにちゃんを最後の最後でぴょんって突いたの、2日目はおこなれにちゃんが玉井さんの顔を至近距離で覗きこんでいたけど始終すまし顔とか、求められる笑いを分かりすぎている玉井さんが愛しい。
あつのりんの愛弟子笑

★キミノアト
で、マイベストアクト、「キミノアト」。
ツイッターでも書いたんですけど、あーりんの目の動き。間奏の間、切なさや寂しさを表すために瞳を素早く下やら右やらに動かすの。偶然カメラがあーりんを抜いたので分かったけど、毎回あれほど作りこんでいるんだろうなあ。
ももクロでオペラグラス持ってるひとほとんどいないから気づく人がいるかどうか、、それでも徹底したプロっぷりがももクロ最年少佐々木彩夏さん…ひたすら脱帽でした。

あとキミノアトがいいのは、4人の歌割りのハマり方かなと。ももかなこのリレーもいいんですけど、特に2番の「季節は過ぎてしまうのに 心に吹く風は同じ…」の詩織と、「見慣れた景色さえも…」からのれにちゃん。マニアックですけど、【季節は過ぎ「てしまうのに」】の歌い方と、【見慣れた景色さえも「懐かしい映画」のよう】の二人の歌い方、二人の歌声の癖や特徴が歌詞に味を加えていて、胸にぐっと刺さる。
あの間奏のハートと指切りの手のフリ、あーりんから始まりあーりんに終わるのが好き。繊細なフリこそももクロの醍醐味。この曲、極楽門からずっと聞いているけど、今が一番丁寧に歌っているかも。


★天国のでたらめ
いや、ほんとどの瞬間もいい曲。そして辛い曲。だからこそももクロにしかできない曲。

舞台でやっていただけあって、ダンスとの世界観のシンクロが美しい。「書いて消して芯も折れて…」の時、高速で前に動いたり、後ろ向きに歩くじゃないですか、こう過去と未来を必死に行ったり来たりしているんだなあとわかる。(あそこ、れにちゃんと歌い終わった詩織がかなり高度なすれ違い方をしているので見てほしい。)

「生まれ変わってもわかるよ 僕を思い出せるように いやになるほど見つめてね 忘れないでね」の時に隣の人をじっと見つめて、あやかなこは手を取って、お互いに言い聞かせるように歌っているのに、それ以外はそれぞれ微妙に向く方向を変えて、最後も目線が合わないで終わる4人に胸が苦しくなる。

最後に振り返って「ねえ名前なんだっけ…」って始める百田さんの表情が本当に3人を見失って途方に暮れているようで、ももクロ箱推し勢はしんどくなってしまう…。こちら方がそうなってくらいに入り込んで真剣にパフォーマンスしているのを見ると、ももクロの集中力とか没入感は唯一無二だなと感じる。


★その他
1日目のアンコール、LinkLink⇒日本万歳⇒だてありの流れ、あーりん推しが一番動揺してたの面白かった笑
一気に自分のペースに持っていくあーりん。コントをする3人も、それを見て笑いながらもあーりんコールするモノノフも、みんなあーりんが大好き。
そしてここのブロックでメンバーをかなり近くで見れたのだけど、本当に小さい!!!
ステージで見ると全然感じないのに、近くで見ると小さくて白くてかわいい女の子なので、本当にステージ上ではどれだけ大きく魅せる努力をしているかを改めて実感。

しかし玉井詩織さんはいつ見ても美しい。
玉井詩織さんのためなら悪にでもなりそうな人はたくさんいると思う。

★Guns N' Diamond
はじめ、えっ何でガンズ!?と思ったら最後の「僕らはまた会う その日までグッバイ しばしのお別れよ」と歌われて気持ちいいほど納得。
「待ってるね」から始まり、「グッバイ」でお別れするセトリ、アルバムごった煮のライブにおいては今までにないほどの流れがあったなって。

しかしガンズの完成度もこれまた高い。そしてダンス、こんなに激しかったかな?という程の動きっぱなし。これを終盤に持ってくるももクロさんの体力、10代の頃よりあるんじゃないかなと思うくらい。

二日間聞いて思ったことは、あーりんの英語裏パートがえぐいくらいにハマっているゆえの完成度だなということ。あーりんさん、デコレーションでも音源かな?ってくらいの高音のハモりを気持ちいいほど綺麗に入れてくれるんですけど、ガンズもまた同様。

LinkLinkで押しまくる圧キャラをやったかと思いきや、バックコーラスの時は抑えめに確実にサポートを決めてくるあーりん、憎いほど多才。自分の声質をよく理解して活かしている。

2日目の独自曲は仮想とカントリーローズ、ツヨクツヨクと青春賦。
ももクロでは当たり前になってるけど1日目と2日目の曲を変えるって他はあまりやっていないことなので、今もなお継続してくださっていることがうれしい。2日目は映像で残ってるので、記憶でものを言って堂々と間違ってるのが分かっちゃうので笑、さらっと触れてタイムシフト見た上でまた補足したいなと思います。

★仮想ディストピア
仮想、始まるときにフリで仮想って分かるのがワクワクのポイントだなと。でも暴れ馬なあーりんハーレーを乗りこなすお姉さま方なフリに変わったのじわじわ来るw
毎回仮想のあのCパート聞くたびに2013年に声変わりで苦しんでいた玉井さんのことを思い出してしまって今の堂々たる姿にキュンとしてしまう。
だからこそ詩織のパートの前に詩織推しが「天使の歌声聞かせて詩織」を入れる文化いいなあ、と個人的には思います。私はまだ言ったことはないけど。

あと、仮想の歌詞は、春一にすごく似合うなあと思いました。「ひとつひとつ 希望の下を掘り下げていったら繋がってた オアシスだった」はまさに私にとって今回の黒部市そのもので。
こんなに景色が良くてご飯がおいしくて人があったかいオアシスを見つけることができたことは私の色あせない宝物になりました。

★カントリーローズ
カントリーローズも、ヒツジとヤギのいる牧場での映像が先にあったので、ヒツジが4匹現れた時にちょっとクスッとしてしまった。
「早く起きて朝ですよ」「私元気です」とかなかなか歌詞に入らないような言葉が多いんだけれども、コミカルにかっこよくパフォーマンスさせたらやはりももクロだなあと思います。
始まりの百田さんがなんか鐘みたいなの鳴らしている時に真剣な顔をしていて、あれは百田さん的には旅に出る人の顔なのかな?とか思ったりして。歌い終わってすぐツッタカターツッタカターのダンスにスムーズに入る玉井詩織さんがおススメです。


1日目も2日目も全体的にすごくバランスの取れたセトリだったんじゃないかな?と思う。春一にマイナー曲をやるというスタンスはモノノフにとっても付加価値だし、地方の人たちが楽しめるように怪盗とサラバとチャイマ、走れ、笑-笑、日本万歳を入れ込むのはすごく正しいなあと。


そして春一は、ももクロちゃんの対応力の高さがいかんなく発揮できるくらいの程よい幅の持たせ方がいいなあと改めて思う。

1日目の北陸パートの時れにちゃんが真横に来たんですけど、ノフが騒ぎすぎてれにちゃんが富山!って協調したのがあんまり分かりにくかったなあと思っていたら、次の日歌詞を変えることで対応していたし、曇り空だから桃色空から変更してキミノアトを歌うとか、親子席にビニール袋を配る間MCで繋いだり、あーりんのソロやっちゃったり、子どもたちだけの合唱のパートを増やしたり。
真剣だけれども緩さもあるももクロちゃんが見れたことが楽しかった。
おしくらまんじゅうやった30秒後にDNAが始まるってその集中力とリラックスのうまい配分。
10年選手のベテランゆえの対応力と、10年もやっていてなお謙虚で真面目な部分が両方余すことなく見れるので、お得だな!って思います。


1日目にご飯で入ったおかみさんの優しさや、物販の方々の熱意、帰りに駅前で「お疲れさまでした。お気をつけて」って言ってくれる地元の方々の優しさで、満員の新幹線もほっこり気分で帰れました。

地元の方々との触れ合いも含めて、来年も必ず行きたいライブです、春の一大事。
個人的に黒部市はもう一回来ようと固く誓いました。温泉に入りたいしね!!トロッコにも乗りたい!!


とりあえず今週中にかまぼこ食べながらニコ生見ます!!
間奏部分のダンスとか全景で映っていますように~!

「好きの反対」

 

前記事にコメントいただいた方、ありがとうございます。個別にお返しできておらずすみません。

 

一つ訂正するなら、私はももクロ時代の、特に2016年までの有安さんについては嫌いという気持ちはないです。

無理してでも彼女のファンのためによく頑張っていたと思います。 

 

 

 

あれから、改めていろいろなことを考えて、前記事からいろいろな気持ちの推移がありました。 

 

そして、前記事で有安さんの自由について言及しましたが、よく考えれば、彼女は世間的に見ればこれ以上なく自由なのかもと真逆のことを考えておりました。

 

 

だって、2017315日、まだももクロ在籍時の22歳の誕生日、ちょうどその日に、

彼氏さんに自分のためだけの会社をぽんとプレゼントしてもらってるんです。(詳しくは登記に関するニュースを見て下さい)

 

これでいつでもアイドルを辞めていいって。 

イヤなこともつらいこともしなくていい、好きなことだけやっていいんだって。

彼からいったら、そういう意味があったのかもしれないですよね。

 

これって、どんな古参ファンにも出来ない、究極の愛情表現ですよね?

応援ブログを書くとか、声を張り上げて応援するとか、Twitterで擁護するとか、ペンライトを振るとかじゃなくて、社会性と実用を纏った、これ以上なく常識的な、男として、人間としての正しい愛情表現。

 

私はむしろ、この彼氏さんに対しては、圧倒的に正しい人だな、と感心している心境です。

 

洗脳とか、そういうメディアが書きたがるような意図ではなくて、本当に二人にしか分からない愛故の行動なんでしょう。

 

ファンというのは、しょせんカメラマンの撮った写真のひとつやふたつ貼り付けて、もしくは多くの観客に紛れて大声を張り上げて「頑張れ応援してる」か「ゆっくり休んで」と言うことしか出来ない生き物ですが、今の彼氏さんは彼女が一番欲しいものを与えることが出来た。

これ以上ない安心と幸せと将来を彼女に約束したわけです。 

その時点で、有安さんの中で奇跡とは彼と出会えたことになったのかもしれないですよね。

22年間得ることの出来なかった幸せと安心を与えてくれた人。

 

「4人とモノノフさんで奇跡の5人。 」 

その言葉は謙遜ではなく本当に思っていたことだったんだろうなと、今ではそう思えます。

 

 

  

そして今の有安杏果さんとは、資金力のある独身の彼氏の元で、活動資金の心配もなく、セールスで結果を出す必要もなく、苦労して色んなファンをつなぎ止める努力も必要なく、ただ、自分のやりたい歌と写真だけ追求できるという、仕事というよりは、究極の道楽を得たということなのだと思います。

 そんな生活を、過去の努力と愛によって勝ち得た人を批判することをしてはならないなと、今、私は反省しているところです。本当に、愚かだったと思います。

  

私も、多くの人がいうように、仕事と私生活は分けるべきだと最初は思いました。

しかし、彼女の去年からの行動や言動と照らし合わせてよくよく考えれば、彼女の私生活の中に歌と写真の活動があるというだけのこと。

 

彼女はもう歌で必死に食べていく必要はないと考えれば、世間に「お騒がせしまして…」なんて詫びる必要もない。ましてや記者会見なんて全く意味はない。彼氏が社長だってなんの問題もない。

もはや、労働讃歌なんて過去のことだと鼻で笑えちゃう次元での新しい人生を送っているんだと思います。 今や、ある意味生活面でいえば、ファンの誰よりも恵まれた生活を送っている人なのだと。

 

 

 

そして、そんな彼女に対してどう己を位置づけるかについて、イニシアチブはあくまでファンの方に委ねられています。

彼女の歌声は変わらないでしょうから、歌を聴きたければ応援、というより、投資をすればいい。

そうでないひとは一銭も払わず去る。

それでいいんだと思います。

  

少なくとも、ファンが必死に支えなきゃ!って次元にはもういないことは確かなのだから、

昔ほどの熱量を持てないことにファンが罪悪感を覚えたり、応援できないという人をファンの間でなんとかつなぎ止めようとする必要は全くないと思います。

つなぎ止めるという行為に、自分が寂しいからっていう動機があるなら、切ないけれど…

  

ももクロ時代とは、彼女の姿勢自体もとりまく環境も180度変わっているんですから、ファン側もももクロ時代と変わらない姿勢で応援する必要もないし、それを義務と思っているならむしろファンの傲慢であるとすら思います。 

そして違和感の方が大きくなったなら、それは貴方が彼女の世界に必要なパーツではないということ。

そして、そう考えれば、彼女に裏切られたとか、がっかりだとか、そういう気持ちは薄れるのではないかな?と思います。 

 

彼女はもうももクロじゃない。

 

ももクロの中で頑張っていた有安杏果はいなくなった。

 

ももクロの中で頑張っていた有安杏果を応援するあなたもその時いなくなった。

 

今の有安杏果さんに違和感を持ってしまったなら、それは有安さんがとか、誰が悪いわけでもなく、

ただあなたが「今の有安杏果」の「必要とするファン」の定義から外れただけ。 

そう思えば潔く去って行けるのではないでしょうか。

世の中には試練を乗り越えながら頑張ってるアイドルだってアーティストだって沢山居るんですから、新しく応援できる人を探せばいいだけ。

 

 

いつでも、決める権利があるのはファン自身です。

 

一度きりの人生の時間を、働いて得た大事なお金を、何に使うかはファンが決める。

 

無責任に、自分が楽しいと思えることに使えばいいんです。

 

自分が支えてるなんて、ファンが自分の時間とお金の使い道が正しいと思いたいための建前ですからね。

ファンは、次の日からファンをやめたっていい。3年後にまた好きになってもいい。

どこまでも自分勝手でいい。そう思います。

 

 

 

 

 

今後も、彼女が欲しいものはファンがどうこうせずともあの彼が全て与えてくれると思います。 

煽りでもなんでもなく、本当に。

そのために年齢とか職業で色々と攻撃してくる世間に言い訳せずに、ずっと彼女の傍に居て守っているんでしょう。

狭い世間で攻撃しあうだけのファンや元ファンやモノノフよりずっと彼女に深い、身のあるポジティブな愛を与えている。

そういう人が確実に傍に居るということが分かっているだけでも、彼女のファンは幸せだと思ってしまいます。

それはもう私が外野だからかもしれないけれど… 

「推しが幸せならOKです」ってそういうことですよね。

  

そしてその事実が彼女のあの歌声に影響するわけではないのだから、変わらず彼女の歌声に投資する人のことを批判することもおかしいですよね。 

彼女のももクロ時代の、抑圧された精神論を説く路線はもう厳しいかと思いますが、その自由さや彼の愛情深さから得たモノによって新たな魅力が出てくるかもしれません。そしてそういうのを見ていたいファンももちろん居ると思います。

それは盲目だからとかではなくて、その人にとって、「歌さえ歌っていてくれたら」、彼女への投資に足ると考えているということですから。

 

 

私は、普通の女の子、という表現のニュアンスを取り違えていて、、

彼女は「ももクロでない女の子」になっただけなんだと自己解決しました。

 

あの頃みたいに慣れないことを頑張ったり、高い壁に立ち向かったり、ファンの望むように生きたり、無理して歩み寄ったり、周りの人の声を聞き入れなくてもいい女の子になった。

 

「愛する彼と、音楽と写真があれば生きていける女の子」になったことを、

彼女の中では「普通の女の子」と位置づけているのだと感じました。

 

そして、そんな女の子に投資してくれる人間を、「ファン」と呼ぶのでしょう。

 

ようやくそれが理解できて、ようやくそれを咀嚼できるようになりました。

それだけのことに、これだけ時間がかかってごめんね、有安さん。 

 

そして、彼女が贅沢かつ充実した生活が出来ている事に対して、それにとやかくいうのは私としても違うなあと思ったので。

 

今は、彼とこのまま順調におつきあいして、結婚して、幸せになって欲しいなと思います。

でもあんまり、彼氏さんに甘いタピオカミルクティーを飲ませすぎないように・・・!笑

 

 

  

こんなブログになって、がっかりだと思う人もいるかもしれませんが、正直な今の気持ちです。

 

不思議と、離れてみればこういう達観的な、楽観的な視点で物事を見ることができるようになるんだなあと思っています。

 

しばらくしたら、以前のエントリーも全て、消去しようかなと思っています。

こんなつたない文章を読んで下さった方、本当にありがとうございました。

 

 

 

有安さんのファンからしたら、彼女に怒っている人や他界宣言をする人は目障りかもしれませんが、その人は彼女にまだ愛着がある立派な人だと私はそう思います。

  

愛って、とても複雑なものですね。

 

 

どうぞ、皆々様方、お幸せに。